がん関連ニュースヘッドライン
>
【がん電話相談から】子宮頸部高度異形成、術後も改善せず 再発ではなく新たな病変か
【がん電話相談から】子宮頸部高度異形成、術後も改善せず 再発ではなく新たな病変か2024:12:23:16:29:19
https://www.sankei.com/article/20241126-SW3DTI5BKRJRPA3TCPGTUH267Y/
◆
回答 がん研有明病院 元婦人科部長、瀧澤憲医師
--令和2年11月、前がん病変の子宮頸部高度異形成(頸部の扁平(へんぺい)上皮の細胞に異形がある状態)と診断され、子宮頸部円錐(えんすい)切除術を受けました。切除した組織を調べた結果、(異形成を切除しきれていない可能性のある)断端陽性で、細胞診で高度異形成を示唆する異常が続いたため、翌年5月に子宮全摘術を受けました。
「その後はどうですか」
--約1年半は異常がなかったのですが、4年10月、膣(ちつ)壁の細胞診で中等度以上の異形成が見つかり、その後の経過観察でも異形成が消えていません。子宮摘出後の膣断端には異形成が認められなかったので治ったと思っていました。その後、またどうして異形成になったのですか?→→
産経新聞 2024/11/26 09:10