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19年ぶり改訂の「大腸がん検診ガイドライン」、対策型検診の推奨年齢上限は74歳、2年間隔の検診も認める2024:12:23:16:30:34

https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/cancernavi/news/202411/586675.html 

◆便潜血検査免疫法は推奨、全大腸内視鏡検査は非推奨という大枠は据え置き

有効性評価に基づく大腸がん検診ガイドライン」が2005年版以来19年ぶりに改訂され、2005年版では明記されていなかった検診対象年齢、検診間隔、採便回数について、(1対策型検診(対象集団全体の死亡率減少を目的に、公共的な医療サービスとして行われる検診)の終了年齢は74歳が妥当なこと、(22年間隔での検診も可能なこと、(3)採便回数は2回法でなく1回法も認められること──が明記された。なお、便潜血検査免疫法(以下、免疫法)の推奨グレードがA(対策型検診での実施を勧める)、全大腸内視鏡検査の推奨グレードがC(対策型検診では実施しないことを推奨)という大枠は据え置かれた形だ。国立がん研究センターがん対策研究所検診研究部が、20241127日に発表した(リンク:国立がん研究センター)。 (/鈴木魁士)→→


がんナビ 2024/11/28