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舌がん再発の仕組み解明 患者から採取、培養した細胞で―治療法改善、新薬に期待・東京科学大2024:11:13:12:34:19

https://www.jiji.com/jc/article?k=2024110600029&g=soc


抗がん剤が効きにくく、手術で切除しても再発するリスクが高いタイプの舌がんは、細胞内で不要なたんぱく質や小器官をリサイクルする「オートファジー」などの仕組みが活性化していることが分かった。

東京科学大や自治医科大、日本医科大などの研究チームが解明し、5日付の米科学誌デベロップメンタル・セル電子版に発表した。

 患者から舌がんの細胞を採取して実験容器内で立体的に培養し、長期間維持・増殖可能な「オルガノイド」を作る技術を開発。患者28人分のオルガノイドを作製して遺伝子の働きを網羅的に調べた結果、抗がん剤が効くタイプと効きにくいタイプの違いが明らかになった。→→


時事通信社会部 2024/11/06 07:10