2024年10月アーカイブ
大阪狭山市立公民館 健康促進講座
「"膵がん"の治療成績向上を目指して」大阪南医療センター共催
日時:2024年11月15日(金)午後2時~3時30分
場所:大阪狭山市立公民館 多目的室
定員:50名(応募多数の場合抽選)
対象:18歳以上の人(市内在住・在勤・在学の人優先)
講師:外科医長 廣川 文鋭先生
詳細・お申し込み法はチラシをご覧ください。
【お問い合わせ先】
大阪狭山市立公民館(072-366-0070)
第4回 三島医療圏がん診療拠点病院合同市民公開セミナー
「もっと知ろう がんのこと」
日時: 2024年11月16日(土) 14時~16時(受付13時30分~)
会場:大阪医科薬科大学 本部北キャンパス 看護学部講堂
講演内容:
1 「血液のがんについて」
高槻赤十字病院 血液内科副部長 前迫 善智
2 「大腸がん検診 便潜血陽性といわれたら」
摂総合病院 病院長補佐 兼 消化器内科主任部長 佐野村 誠
3 「進化を続ける消化器がん治療~薬物療法の最前線とゲノム医療~」
大阪医科薬科大学病院 化学療法センター センター長 山口 敏史
4 「『すぐ手術が必要です』医師にそう伝えられたら...~胃がんを中心に」
第一東和会病院 副院長 消化器外科部長 兼 救急科部長 田畑 智丈
5 「肝臓・胆道・膵臓の手術ってどんな手術?」
高槻病院 副院長 兼 消化器外科主任部長 千堂 宏義
参加無料・申し込み不要(先着300名)
案内のチラシ
【お問合せ】大阪医科薬科大学病院 TEL
072-683-1221(代) 平日9時~16時30分
市立豊中病院
【日 時】令和6年(2024年)10月28日(月)13:30~14:30
【ところ】:市立豊中病院 管理棟5階 講堂
【対 象】がん患者さんとそのご家族
※市立豊中病院以外に受診中の方も参加可能です。
【内 容】談話会(60分)
【参加費】無料
【申込み】当日11時まで受付け
【申込み先】市立豊中病院
がん相談支援センター 電話 06-6843-0101(代)
◆ AYAトークのご案内
Toyonaka AYA トーク(PDF:687KB)
開催日時:2024年11月11日(月)14:30~15:30
開催場所:市立豊中病院 健診センター内ラウンジ
参加方法:会場参加(市立豊中病院)、またはオンライン参加(ZOOM)かをお選びいただけます。
対象:20代~40代のがん患者・そのご家族
※市立豊中病院以外に受診中の方も大歓迎。
内容:情報交換&トークタイム
参加費:無料
申込:当日11時までに、下記URLから登録、またはがん相談支援センターにお電話ください。
申し込み先: 11月 AYAトーク 申込みは コチラ(豊中市電子申込システム)
【お問合せ】市立豊中病院
がん相談支援センター 電話06-6843-0101(代)
大阪腎泌尿器疾患研究財団 第11回市民公開講座「泌尿器科の病気を学ぶ」
日時:2024年11月9日(土)13:00~16:10
会場:大阪市中央公会堂
先着限定:現地500名、WEB500名
視聴無料
申込み締切:2024年11月5日(火)
【プログラム】
第1部
排尿障害について「中高年になれば誰でも経験する排尿の悩み」
第2部
第2部 泌尿器がんについて「やさしい泌尿器がん治療」
1,
腎臓がん
2,
膀胱がん
3,
前立腺がん
プログラム詳細・お申し込み法はチラシをご覧下さい
運営事務局:株式会社 JTBコミュニケーションデザイン
TEL: 06-6120-1257
受付時間:平日10:00~17:00
松原徳洲会病院 オンライン医療講座
◆「MRIっていったい何?その質問、お答えします!」
日時: 2024年10月30日(水)14:30~
講師: 放射線技師 恒吉 拓巳
Zoomのみ開催
詳細は以下のお知らせをご覧ください。
【お申し込み・お問合せ】松原徳洲会病院 地域医療連携室
2024年度 日本生命病院 市民健康講座
30分でよくわかる健康講座
日時:2024年10月28日(月)14:00~14:30
場所:1階あったかふれあいホール
(1階レストラン前広場からお入りください)
内容:「あなたは大丈夫ですか?乳がん」
講師:乳腺外科部長 西田 幸弘
チラシ あなたは大丈夫ですか? 乳がん
お願い:感染対策のため、マスク着用にてご来場ください。
【問合せ】日本生命病院 あったかサポート
電話 06-6443-3446(代)
箕面市立病院 がんサロンゆずのご案内
当院では、がんと診断された患者さん・ご家族が自由に参加できるがんサロンを2ヶ月に1回開催しています。
生活に役立つようなミニレクチャーも30分程度あります。医療スタッフが一緒にサポートしますので、お気軽にご参加下さい。
日時:2024年10月25日(金)14:00~15:30
会場:リハビリテーションセンター棟4階 講義室1
(〒562-0014 箕面市萱野5丁目7-1)
対象:がん患者さんとそのご家族
(※当院を受診中以外の方もご参加いただけます)
当日の流れ
14:00 ミニレクチャー
「リンパ浮腫についてみんなで学びましょう 語りましょう」
講師:
吹田 智子 リンパ浮腫療法士
金本 美紀子 リンパ浮腫セラピスト
福岡 達則 理学療法士
14:30 語り合いの場
15:30 終了
申し込み:参加ご希望の方は、事前に下記まで電話連絡をお願いします。
詳細は病院からのお知らせをご覧下さい。
→お知らせ
連絡先: 箕面市立病院 病院経営室 072-728-2001
主催:箕面市立病院 がん診療推進部・緩和ケアチーム
※今後の感染症の状況によっては延期や中止する場合もあります。
(開催の状況は箕面市立病院のホームページをご確認下さい)
【お問合せ先】 箕面市立病院 病院経営室
072-728-2001(代表)
和泉市立総合医療センター 知って"徳"する 医療講演会
10月の講演会「がん」についてもっと知ろう!~自分らしい人生を過ごすために~
ハイブリッド開催【来場+オンライン】です。
場所:和泉市立総合医療センター 3階講堂
(オンライン参加も可)
◆「がん性疼痛の治療について」
・日時:2024年10月16日(水) 14:00~15:00
・講師:緩和医療科 池田和世
薬剤師 辻田早紀
◆「がんにまつわる4つの痛み」
・日時:2024年10月24日(木) 14:00~14:30
・講師:がん看護専門看護師 川上喜美江
◆「がんの痛みをコントロールするために」
・日時:2024年10月24日(木) 14:30~15:00
・講師:がん性疼痛看護認定看護師 野田順子
【医療講演会(オンライン)に参加するには、パスワード等が必要です。】
詳細は、医療講演会PDF(10月、11月)をご覧ください。
【来場の方のお申し込みは、下記にお問い合わせください】
【問い合わせ先】
和泉市立総合医療センター 地域連携センター
・電話:0725-41-3150(直通)
大阪南医療センター
日時:10/15 (火)13時~15時
※開催中の入退室も可能です。
場所:大阪南医療センター 2階大会議室
対象:当院への受診歴や患者・家族にかかわらず、どなたでもお越し下さい。
※がん患者サロンは原則毎月第3火曜開催です。
開催状況については、変更される場合があります。
詳細は、がん相談支援センターまでお問合せください。
【問合せ】大阪南医療センター がん相談支援センター
0721-53-5761(代)
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/d1144f2b9682bead2c99f9d4ce7cb4ee791eebe5
【メラノーマ治療における画期的な進展】
皮膚がんの一種であるメラノーマ(悪性黒色腫)は、近年、治療法の進歩により患者さんの予後が大きく改善しています。特に、進行性メラノーマの治療において、免疫チェックポイント阻害薬と呼ばれる新しいタイプの薬剤が注目を集めています。
今回、ニボルマブとレラトリマブという2つの免疫チェックポイント阻害薬を組み合わせた新しい治療法が、実際の臨床現場でどのような効果を示しているのか、興味深い研究結果が発表されました。
【免疫チェックポイント阻害薬の相乗効果】
ニボルマブは、PD-1(プログラム細胞死-1)という分子を標的とする薬剤です。一方、レラトリマブは、LAG-3(リンパ球活性化遺伝子3)という分子を標的としています。これらの薬剤は、がん細胞が免疫系から逃れるのを防ぎ、私たちの体の免疫システムががん細胞を攻撃しやすくする働きがあります。
両者を組み合わせることで、腫獍内の免疫細胞の活性化がより強く促進され、抗腫瘍効果が相乗的に高まることが期待されています。(大塚篤史 近畿大学医学部皮膚科学教室 主任教授)→→
YAHOO! JAPAN ニュース 2024/09/29 11:31
https://gentosha-go.com/articles/-/63813
日本人が一生のうちに2人に1人が診断されると言われる「がん」。
1981年から日本人の死因第1位を占めていますが、早期発見と早期治療によって「治せる病気」になっています。さらに、がん患者の約3割は「働く世代」(15~67歳)でかかっており、治療をしながら働き続ける人も少なくありません。
一方で、まだまだ「かかったら死ぬ病気」「怖い病気」というイメージもあることも事実。残念ながら命を落とす人もいますが、「がん情報サービス」などを提供する「国立がん研究センター」(東京都中央区)の若尾文彦医師は「がんを宣告されたからと言って慌てて仕事を辞めないでほしい」と訴えます。
実は、この記事を書いている記者(41歳)もがんサバイバーで、治療をしながら仕事をしています。人生100年時代と言われる令和の時代、それぞれの事情を抱えた私たちが少しでも自分らしく働いていくためには? 「がんと仕事」をテーマに取材して見えてきた、令和の働き方についてお届けします。(編集部・堀池沙知子)→→
THE GOLD ONLINE 2024/09/28
がんと診断され、頭が真っ白な状態で抗がん剤の説明が......
手術を終えたあと、傷の痛みもつらいのに、次は抗がん剤だと言われ......
再発がわかり、手術はできないと言われ、抗がん剤治療を受けることに......
いろんな場面がありえますが、初めて抗がん剤治療を受けるのは、心身ともに穏やかとは言えない状況のことが多いでしょう。
急にたくさんのことを説明され、不安がつのり、心配事も次々と浮かんできて、気持ちが追いついていきません。体もしんどいのに、しなければいけないこと、決めなければいけないことが、あれこれと積み重なっていきます。→→
https://wedge.ismedia.jp/articles/-/35237
病気や症状、生活環境がそれぞれ異なる患者の相談に対し、患者の心身や生活すべてを診る家庭医がどのように診察して、健康を改善させていくか。
患者とのやり取りを通じてその日常を伝える。[葛西龍樹(WONCA〈世界家庭医機構〉マスター・ファカルティー、福島県立医科大学名誉教授〈地域・家庭医療学〉] →→
Wedge
ONLINE 2024/09/27
https://www.sankei.com/article/20240926-I6A6K6YJIJOSRFDPQQV54RYLKM/
国立がん研究センターと大塚製薬などは26日、白血病やリンパ腫などの血液のがんを対象に開発した、400以上の遺伝子異常を網羅的に調べる「がん遺伝子パネル検査」が製造販売承認を受けたと発表した。血液がんでの承認は国内で初めて。今後保険適用される見通し。
がんに関わる遺伝子の異常をまとめて調べる遺伝子検査は、固形がんを対象とした複数がすでに保険適用となっている。一方血液がんは原因となる遺伝子が固形がんと異なり、種類も多いため、検査の開発が遅れていた。→→
産経新聞 2024/09/26 18:27
https://www.yomiuri.co.jp/local/kansai/news/20240926-OYO1T50006/
将来の妊娠・出産に備えて女性が卵子を保存する「卵子凍結」について、大阪府池田市は8月から、20万円を助成する事業を始めた。関西の自治体では初めての取り組みといい、市は「女性が希望する時期に出産できるよう、後押ししたい」としている。(長沢勇貴)→→
読売新聞オンライン 2024/09/26 10:00
◆
回答 がん研有明病院補佐 乳腺センター長 乳腺内科部長
高野利実 医師
──――令和4年8月、右乳がんと診断され、9月に右乳房部分切除術と腋窩(えきか)リンパ節郭清術を受けました。がんの大きさは1.5センチで、リンパ節転移が1個あり、ステージはⅡでした。ホルモン受容体陽性、HER2陰性、(がん細胞増殖の活発さを示す)Ki67値は42%(高値)でした。
「術後の治療は?」
右乳房への放射線治療と、同年12月からAC療法(ドキソルビシンとシクロフォスファミドの2剤併用化学療法)を4サイクル、ドセタキセルを4サイクル実施しました。昨年6月からは経口抗がん剤のティーエスワン(TS1)とホルモン療法のタモキシフェンの服用を始めました。TS1は間もなく1年間の服用を終える予定で、その後はタモキシフェンをあと9年間継続すると言われています。
「標準的な術後薬物療法が選択され、きちんと受けているということですね。今後はホルモン療法のみとなりますが、副作用が問題なければ、これをきちんと続けることが重要です」
――手術を受けた病院では、腫瘍マーカー検査はしていなかったのですが、今年5月に近くのクリニックで検査を受けたところ、CA15ー3が37と高値で、再発の疑いがあると言われました。PETーCT検査ではがんの所見はなく、その後、CA15ー3は37から33、31と下がり、再発ではなかったと説明されましたが、不安が拭えません。→→
産経新聞 2024/09/24 09:00
著:近畿大学病院泌尿器科・藤田和利主任教授
連載一覧
(23) 化学療法の中心は抗がん薬治療
https://www.nikkansports.com/leisure/health/news/202409090000798.html
(24) 免疫チェックポイント阻害薬
https://www.nikkansports.com/leisure/health/news/202409100000919.html
(25)
50%に有効性新薬「パドセブ
https://www.nikkansports.com/leisure/health/news/202409120000925.html
(26)患者がすべき治療選択法は
https://www.nikkansports.com/leisure/health/news/202409130000941.html
(27) 家族にいるとリスク2倍
https://www.nikkansports.com/leisure/health/news/202409140001006.html
(28) 信じてはいけない「疲れると血尿」
https://www.nikkansports.com/leisure/health/news/202409170000634.html
(29) やっぱり「尿検査」が一番
https://www.nikkansports.com/leisure/health/news/202409180000738.html
(30)「尿中エクソソーム」検査法期待
https://www.nikkansports.com/leisure/health/news/202409190000837.html
◆連載(1)~(6)
https://www.osaka-anavi.jp/from/2024/08/16-114.html
◆連載(7)~(14)
https://www.osaka-anavi.jp/from/2024/09/714-7.html
◆
連載(15)~(22)
https://www.osaka-anavi.jp/from/2024/10/1522.html
日刊スポーツ ~2024/09/20 08:00
https://nordot.app/1209784086162899401?c=113147194022725109
75歳以上の高齢者の大腸がんでは、標準治療として国内外で主流となっている3種類の抗がん剤を使った治療が、2種類での治療に比べて上乗せ効果がないとする研究結果を、国立がん研究センターなどのチームが20日、発表した。3剤だと副作用が強くなるため、高齢者では2剤による治療を推奨するとしている。
同センター中央病院の高島淳生消化管内科医長は「3剤の治療は世界的に高齢者での効果に疑問が呈されていた。科学的なデータを示せた意義が大きい」と話し、患者の状態を考慮して治療を選ぶ必要があるとした。
共同通信 2024/09/20
◆がん患者の体調管理をスマホで簡単に
TXP
Medicalは9月10日、がん患者向けのスマートフォン問診プラットフォーム「ありがとうサポート(ありサポ)」をリリースした。このサービスは、内閣府
戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)の一環として、がん研究会有明病院(がん研有明病院)の監修のもとで開発され、全国のがん診療施設で利用可能となる。→→
ASCII STARTUP 2024/09/19 07:00
https://www.sankei.com/article/20240917-QWRMFM2RIZPVJKWNOZ3V7XI35Y/
◆
回答 がん研有明病院 元婦人科部長、瀧澤憲医師
――令和4年1月に子宮頸部扁平(へんぺい)上皮がんⅢC2期(がんが子宮頸部周囲組織に浸潤し、骨盤と腹部大動脈周囲のリンパ節に転移)と診断され、放射線の根治的照射(外照射と膣腔内照射を併用)と化学療法(プラチナ製剤のシスプラチンを毎週投与)を受けました。
翌年12月に左右両側の肺に多発転移が見つかり、TC療法(抗がん剤のパクリタキセルとカルボプラチンの2剤併用療法)に免疫チェックポイント阻害薬(ICI)のペムブロリズマブ(商品名キイトルーダ)を併用した治療を開始。今年7月まで8サイクル実施した結果、肺転移は数が減って小さくなり、腫瘍マーカーのSCC(扁平上皮がん関連)抗原も3.5から0.9に。
現在の治療を継続すれば根治できるのではと思うのですが、主治医はICIだけでの治療へ切り替えを検討しています。→→
産経新聞 2024/09/17 09:00
著:近畿大学病院泌尿器科・藤田和利主任教授
連載一覧
(15)再発予防で2つの治療
https://www.nikkansports.com/leisure/health/news/202408300000814.html
(16)全摘はほぼロボットで
https://www.nikkansports.com/leisure/health/news/202408310000823.html
(17)体に優しいロボット術
https://www.nikkansports.com/leisure/health/news/202409010000679.html
(18)腎盂・尿管がんの手術
https://www.nikkansports.com/leisure/health/news/202409020000898.html
(19)回腸導管造設術とは
https://www.nikkansports.com/leisure/health/news/202409030000887.html
(20)新膀胱造設術とは
https://www.nikkansports.com/leisure/health/news/202409040000777.html
(21)回腸使わない尿管皮膚ろう造設術
https://www.nikkansports.com/leisure/health/news/202409050000906.html
(22) 副作用さほどない放射線治療も
https://www.nikkansports.com/leisure/health/news/202409070000843.html
◆
連載(1)~(6)
https://www.osaka-anavi.jp/from/2024/08/16-114.html
◆
連載(7)~(14)
https://www.osaka-anavi.jp/from/2024/09/714-7.html
日刊スポーツ ~2024/09/08 08:00