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高速実験炉「常陽」でがん治療の放射性元素 規制委「新基準に適合」2024:09:09:16:04:10

https://www.asahi.com/articles/ASS942VPNS94ULBH001M.html


日本原子力研究開発機構の高速実験炉「常陽」(茨城県)に、がん治療薬として期待される放射性元素を生産するための実験装置を追加することについて、原子力規制委員会4日、「新規制基準に適合する」とする審査書案を取りまとめた。

文部科学相などの意見を聞いたうえで、正式に許可する。

 原子力機構が生産を目指す放射性元素「アクチニウム225」は、がん細胞を攻撃する効果が高いとして、がん治療への活用が期待されている。各国で治験が進められているが、世界的に供給量が十分でなく、日本はほぼ輸入に依存している。(矢田 文)→→


朝日新聞アピタル 2024/09/04 19:30