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頭頸部がん「アルミノックス治療(光免疫療法)」臨床現場で実際の治療にあたる医師にその効果を聞く2024:08:03:22:30:40

https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/bef4d9bddf8515167fbbee2c9aa7006b755640cb

米国の国立衛生研究所(NIH)の日本人研究者、小林久隆氏によって開発されたアルミノックス治療(光免疫療法)は、従来にはなかった全く新しいがん治療技術だ。現状、治療対象は限定されているが、実際に臨床現場で頭頸部アルミノックス治療を行っている医師にその効果を聞いた。

アルミノックス治療とは

 がんの治療法には大きく外科的な手術、抗がん剤、放射線、免疫療法などがあるが、いずれもがんだけでなく健康な細胞や臓器にも悪影響をおよぼすなどの副作用が出ることが多い。

 アルミノックス治療が、最初に学術誌に発表されたのは2011年のことだ。すると、翌年にはオバマ米元大統領が一般教書演説で言及するなど、新たながん治療法として注目を集め始め、健康な細胞をほとんど傷つけることなく、がん細胞だけを破壊することができる治療効果の高い治療法として期待されている。(科学ジャーナリスト 石田雅彦)→→


Yahoo! JAPAN ニュース 2024/07/12 08:31