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【がん電話相談から】子宮体がん、術後に脈管侵襲陽性 再度手術か化学療法かを選ぶ基準は2024:07:08:15:10:18

https://www.sankei.com/article/20240625-TELM7P4COVOCDK3HCGVW45TBQ4/


◆回答 がん研有明病院元婦人科部長、瀧澤憲医師

――子宮体がんと診断され、3月に初回手術(子宮・卵管・卵巣切除と骨盤リンパ節郭清術)を受けました。しかし術後の診断で脈管侵襲が見つかり、主治医から再手術(傍大動脈リンパ節郭清)をするか、化学療法(抗がん剤による治療)をするかを選ぶように言われ困惑しています。

「術後の病理検査結果を詳しく教えてください」

――がんは中分化型(悪性度が3段階の中間であるグレード2=G2)の類内膜がんで骨盤リンパ節転移は陰性、病期はⅠA期(子宮体部筋層への浸潤が2分の1未満)でした。脈管侵襲とは何ですか。リンパ節転移と関係しているのでしょうか。→→

 

産経新聞 2024/06/25 09:00