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【がん電話相談から】再発卵管がんでリムパーザ服用はいつまで? 副作用を勘案して術後5年で区切りを
【がん電話相談から】再発卵管がんでリムパーザ服用はいつまで? 副作用を勘案して術後5年で区切りを2024:05:25:12:25:35
https://www.sankei.com/article/20240514-SZIRH5DXZBLWFFREJ2TFULLFGM/
回答
がん研有明病院元婦人科部長 瀧澤憲医師
――平成28年に卵管がんⅢC期(がんが腹腔内に広がった状態)と診断され、術前にTC療法(パクリタキセルと、プラチナ系抗がん剤のカルボプラチンによる化学療法)と、根治手術(子宮、卵巣卵管、大網切除に加えて腹膜播種切除)。術後にTC療法を追加しました。
令和元年、直腸前壁に再発しましたが、直腸の低位前方切除吻合(患部を切除し、直腸とS状結腸をつなぎ合わせる手術)という根治手術をしました。術後にもTC療法をし、分子標的薬のリムパーザ(商品名・オラパリブ)の服用を続けています。再発での生存率はどれくらいと考えればよいでしょうか。→→