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抗がん作用をうたう「代替療法は危険な治療」 民間療法 間違えると有害に
抗がん作用をうたう「代替療法は危険な治療」 民間療法 間違えると有害に2024:05:01:16:56:34
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2024/04/29/kiji/20240428s00041000878000c.html
がん治療の最前線、米国で働く日本人医師が現場から最新の情報を届ける「USA発 日本人スーパードクター これが最新がん治療」。テキサス州ヒューストンにある米がん研究最大の拠点「MDアンダーソンがんセンター」で治療に取り組む小西毅医師による第22回は、米国におけるがんの「民間療法」についてです。
≪通常の西洋医学と民間療法の違い≫
がん専門の医師をしていると、日本、米国を問わずたくさんの患者さんから、いわゆる民間療法に関する質問を受けます。
「友人からキノコ粉末のサプリを薦められた」 「がんは糖分で育つから、糖分を減らせと食事療法の本に書いてあった」
インターネットにはたくさんの情報があふれ、患者さんはどれが正しいか分かりません。結論から言えば、これらの民間療法の多くは医学的な根拠に乏しく、有効性がないどころか、有害なものすらあるのが実情です。中には患者さんの気持ちにつけ込み、高額な請求をする業者やクリニックもあります。しかし一方で、民間療法の中には無視できない有効性が確認されるものもあります。→→
スポニチアネックス 2024/04/29 05:00