2024年5月アーカイブ

2024年度 頭頸部外科月間キャンペーン 「口腔がんをもっと知ろう」

耳鼻咽喉科・頭頸部外科 第3回市民公開講座

 

日時:2024630日(日)午後1時30分~ 3

会場:朝日生命ホール(大阪市中央区高麗橋4-2-16 大阪朝日生命館8階)

定員:300/参加無料

※要・事前申込み(抽選)

申込締切日 618()必着

(当選された方のみ聴講券をお送りします)

  お申込み専用サイトと詳細は以下のチラシからご覧下さい。

   頸部外科月間キャンペーンチラシA3-2024年2 (osaka-jibikaikai.org)


【講演内容】

講演1 耳鼻咽喉科で診るがん(くちとのどの仕組みとがんの初期症状)

    音在 信治 氏
     (一般社団法人大阪府耳鼻咽喉科医会理事)

 

講演2  くちのがんの検査と治療、最近のトピックス

    角南 貴司子 氏
    (大阪公立大学院医学研究科耳鼻咽喉病態学・頭頸部外科学教授)

 

講演3  舌癌を経験して

      患者の立場から

 

 共催: 一般社団法人 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会大阪府地方部会

    一般社団法人 大阪府耳鼻咽喉科医会 

箕面市立病院 市民医療公開講座

 

日時:令和6年(2024年)629日(土)午前10時~11

場所:箕面市立病院 いろはホール(リハビリテーション棟4階)

及びZoomでのWeb配信

 

講演:「膀胱癌ロボット手術の最前線」

  膀胱がんでの膀胱全摘出や、おなかの中で腸を使って、人工的に尿の通り道を造るロボット手術(ダビンチ)について詳しくお伝えします。

講師: 吉永 光宏 (泌尿器科医師)

   

参加無料・申込不要

Zoomでの参加はこちらより、628(金)までにお申込みください。

※要約筆記・手話通訳をご希望のかたは620日(木)までにご連絡ください。

詳細・申込法はチラシをご覧下さい

 

【お問合せ先】 箕面市立病院 病院経営室
TEL
 072-728-2034

箕面市立病院 がんサロンゆずのご案内

当院では、がんと診断された患者さん・ご家族が自由に参加できるがんサロンを2ヶ月に1回開催しています。

生活に役立つようなミニレクチャーも30分程度あります。医療スタッフが一緒にサポートしますので、お気軽にご参加下さい。

 

日時:2024628()14001530

会場:リハビリテーションセンター棟4階 講義室2

   (562-0014 箕面市萱野5丁目71)

対象:がん患者さんとそのご家族
   (※当院を受診中以外の方もご参加いただけます)

当日の流れ

1400 ミニレクチャー
がん治療・療養中の毎日のスキンケア

  チーム医療推進部 皮膚・排泄ケア認定看護師 荒賀 美幸

1430 語り合いの場

1530 終了

 

申し込み:参加ご希望の方は、事前に下記まで電話連絡をお願いします。
 詳細は病院からのお知らせをご覧下さい。
  →お知らせ

連絡先: 箕面市立病院 病院経営室 072-728-2034

 主催:箕面市立病院 がん診療推進部・緩和ケアチーム

※今後の感染症の状況によっては延期や中止する場合もあります。
(
開催の状況は箕面市立病院のホームページをご確認下さい)

 

【お問合せ先】 箕面市立病院 病院経営室
072-728-2034

市立豊中病院がん相談支援センター

AYAトークのご案内

2024年6月AYAトークチラシ(PDF:229KB

開催日時:令和6年(2024年)613日(木)14:3015:30

開催場所:市立豊中病院 健診センター内ラウンジ

参加方法:会場参加(市立豊中病院)、またはオンライン参加(ZOOM)かをお選びいただけます。

対象:20代~40代のがん患者さんとそのご家族 
市立豊中病院以外に受診中の方も参加可能です)

内容:情報交換&トークタイム

参加費:無料

申込:当日11時までに、下記URLから登録、またはがん相談支援センターにお電話ください。

 

申し込み先:6月AYAトーク申し込み(豊中市電子申込システム)

 

◆市立豊中病院 がんサロン

とよなかがんサロン 令和6年(2024年)6月開催案内(PDF:260KB

【イベント名】とよなかがんサロン

【日時】令和6年(2024年)624日(月)13:3014:30

【ところ】市立豊中病院 管理棟5階 講堂

【対象】がん患者さんとそのご家族 
市立豊中病院以外で受診中の方も参加可能です。

【内容】 談話会(60分)

【参加費】無料

【事前申込み】当日11時まで受け付け 

 

【お問合せ・申し込み】市立豊中病院 
     がん相談支援センター 電話06-6843-0101(代) 内線3125

大阪市立十三病院 市民公開講座 

日時:令和6年622() 1030

場所:場所:大阪市立十三病院 9F すかいルーム

その他:マスク着用 申込不要 無料

【プログラム】

1. 知ってます?知ってほしい!緩和ケア

  緩和ケア内科 大庭 宏子

2.  リハビリテーションの関わり

         理学療法士 宮本 光二

3. より良い人生を送るための「人生会議」

        緩和ケア認定看護師 岡 千奈美

病院からの案内チラシ

【お問合せ】大阪市立十三病院 地域医療連携室
電話0661508000

済生会吹田病院 市民公開講座「がんは生活習慣病です」 

日時:2024622()13301600

場所大阪市立東淀川区民ホール
(大阪市東淀川区豊新214 東淀川区役所3階)

参加費:無料(要事前申し込み

◆「がんも糖尿病の合併症」
消化器内科 島 俊英 医師 (院長)

◆「肝胆膵のがんに対する手術を中心とした治療」
   消化器外科科長 兼 化学療法センター科長 兼 
       診療情報管理部部長 兼   がん診療支援センター科長 
       吉川 卓郎 医師

◆「食べてがん予防! 食事のポイント」
栄養科 筒井 佳美 管理栄養士

◆「がんと運動 自宅でもできる運動 ※運動体験あり」
   リハビリテーション科係長 山本 正行 理学療法士

詳細・申込法は病院からのお知らせをご覧ください。

市民公開講座「がんは生活習慣病です」 | 大阪府済生会吹田病院 (saiseikai.or.jp)


【問合せ】済生会吹田病院 がん診療推進課 平日9時~17

   TEL 0663821521

市立ひらかた病院 6がんサロンのご案内

【日時】令和6619日(水) 15001630
 
【内容】

15001530

勉強会「がん薬物療法について

講師:市立ひらかた病院 薬剤師 中川 早百合

15301630

交流会


【対象】がん患者さんとご家族(他院受診の方でもご参加いただけます)

※ご参加には事前の申込が必要です。

お申込み期間は63日(月)~17日(月)です。
①電話
 072-847-2821(代表)にお電話のうえ、「がんサロンの申込み」とお伝えください。

②病院ホームページからの ご案内のURLもしくはQRコードからお申込み下さい。

  令和6年6月がんサロンのご案内 | お知らせ | 市立ひらかた病院 (hirakatacity-hp.osaka.jp)

 

お問い合わせ先:市立ひらかた病院 がん相談支援センター (担当:吉田)
TEL
 072-847-2821(代表)

https://scienceportal.jst.go.jp/newsflash/20240523_n01/

周囲に流れるたばこの煙を吸う受動喫煙による肺がんの発症は、本人が喫煙する能動喫煙とは異なるメカニズムの遺伝子変異を誘発して起こることを国立がん研究センターなどの研究グループが明らかにした。炎症により特定のタンパク質が活性化することで変異が生じる。今後は大規模な調査に基づき、子どもと成人してからの受動喫煙によるゲノム情報の違いについて研究を続け、肺がん予防や薬の投与戦略などに生かしたいという。→→


関連リンク

国立がん研究センター「受動喫煙が肺がんの遺伝子変異を誘発することを証明 受動喫煙を回避することの重要性を肺がんの発症機構からも確認

 

Science Portal 2024/05/23 

https://www.cbnews.jp/news/entry/20240523133129

 子宮頸がんなどの原因となるヒトパピローマウイルス(HPV)の感染を予防するHPVワクチンの接種機会を逃した女性への特例として実施している「キャッチアップ接種」が伸び悩んでいる。ワクチンは3回接種するが、全額公費負担での対応は253月末までのため、遅くとも9月末までに初回接種を終える必要がある。このため厚生労働省は、夏休みなどのある8月までのタイミングに向けて接種を促す周知・広報活動を強化する。【渕本稔】→→

医療介護CB news 2024/05/23 14:15

■関連ニュース 『HPVワクチン、接種対象の4割が存在知らず 安全性に関する情報提供にも課題 厚労省』【渕本稔】

https://www.cbnews.jp/news/entry/20240522183628

医療介護CB news 2024/05/22 18:58

https://news.ksb.co.jp/article/15276077#:~:text=%E9%A6%99%E5%B7%9D%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E5%8C%BB%E5%AD%A6%E9%83%A8%E9%99%84%E5%B1%9E%E7%97%85%E9%99%A2,%E3%81%93%E3%81%AE%E3%81%BB%E3%81%A9%E6%8E%A1%E6%8A%9E%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F%E3%80%82

香川大学医学部附属病院泌尿器・副腎・腎移植外科が進めている、希少糖D-アロースを用いた腎細胞がんの治療法の研究が、日本医療研究開発機構(AMED)が公募していた2024年度の「橋渡し研究プログラム」にこのほど採択されました。

 希少糖は自然界に約50種類存在すると言われ、香川大学はそのすべてを生産できる世界唯一の研究機関です。これまでに、希少糖の一種であるD-アロースが、腎細胞がん細胞に特異的に取り込まれ、がん細胞の増殖を抑制することが確認されています。さらに、D-アロースの高い安全性や抗腫瘍効果も動物実験で明らかになっています。

 香川大学では、D-アロースの製剤化に向けて2022年から三木町のマグミット製薬と一緒に研究を進めており、今回は、岡山大学の橋渡しによって研究プログラムとして採択されました。

 採択されたプログラムでは、2024年度の1年間で、D-アロースの医薬品製造の治験に必要な試験実施項目の合意・確定などを目的としています。

 香川大学では「1日も早く新しい治療薬を患者へ届けられるよう、地元企業のマグミット製薬と共に、岡山大学のサポートのもとチーム一丸となって開発を進めたい」としています。→→

KSB瀬戸内海放送 2024/05/22 15:34   

■香川大学 プレスリリース https://www.kagawa-u.ac.jp/amedprefd-allose/

https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/9a9bf56be3f4951c672d64df13cd2420465ebdf0

【悪性黒色腫に革新をもたらす免疫チェックポイント阻害薬】

【光免疫療法(PDT)によって皮膚がんに新たな光】

【分子標的薬が切り拓く皮膚がんの個別化治療】

(大塚篤司/ 近畿大学医学部皮膚科学教室 主任教授)→→

 

YAHOO! JAPAN ニュース  2024/05/18 18:01  

https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/561e0b541f52d9b7a4172d05090ea09d829290a1

【免疫チェックポイント阻害剤によるスティーブンス・ジョンソン症候群の実態】

【スティーブンス・ジョンソン症候群の原因と防止対策】

(大塚篤司/ 近畿大学医学部皮膚科学教室 主任教授)→→

 

YAHOO! JAPAN ニュース  2024/05/17 11:30  

https://www.sankei.com/article/20240521-ZMHGSKERP5NGVAP7UI37G3B3EY/

 

    回答 がん研有明病院 副院長 泌尿器科部長 米瀬淳二医師

──クリニックの健康診断で本人の希望によりPSA(前立腺特異抗原)値を測定していますが、昨年11月は15まで上昇。一昨年は10、3年前は4でした。この結果を受けて、受診した総合病院の泌尿器科では直腸診で左側の前立腺に硬い箇所があるといわれ、がんを疑われました。

「一般的にPSAの値が4を超えると前立腺がんの精密検査が勧められます。PSAは前立腺肥大症や炎症でも上昇します。高齢者では前立腺肥大症の人も多く、PSAが4を超えても様子を見ることはよくあります。相談者の場合は数値も高く、前立腺が硬いということなので、前立腺がんである可能性は高いと思われます」


──診察した医師からは90歳という年齢から、治療により、かえって健康寿命を縮めてしまう可能性があるので、検査も治療もしないほうがいいのではないかと提案されました。


「前立腺がんは一般的に進行が遅く、高齢者に見つかった早期がんであれば、生命に影響を及ぼすことは少なく、生涯にわたり生活に支障をきたさない人もいます。若くても低悪性度の早期がん治療の第1選択は経過観察となります。一方で早く進行するがんもありますので、PSAが急上昇したり、骨への転移による痛みが疑われたりする場合には高齢であっても前立腺生検などの精密検査をすることを勧めます」


──何も治療をしないのは不安です。がんの最終的な確定診断となる生検を受けたいのですが。→→

産経新聞 2024/05/21 08:30    

https://news.yahoo.co.jp/articles/a0cabf96fa11b56046438435fd9d67bb624e5051

公的医療保険が適用される診療と、保険が適用されない診療を同時にする「混合診療」について、厚生労働省が対象を広げる検討に入った。政府が6月にもまとめる「経済財政運営と改革の基本方針(骨太の方針)」に盛り込む考え。有効性を評価するデータの不足などを理由に一部の患者だけに保険適用されている診療について、広げる案が有力だ。→→

YAHOO! JAPAN ニュース(朝日新聞デジタル) 2024/05/22  05:00

https://medical.jiji.com/topics/3464

 多発性骨髄腫という病気がある。まれな「血液のがん」といわれるが、骨の病的な変化や貧血、腎臓の障害など患者の苦しみは大きい。「治らない病気」という不安にさらされる中で、患者とその家族、専門医師らは、最近承認された治療薬に期待をかけている。

 ◇過酷な病気

 日本赤十字社医療センターの鈴木憲史・骨髄腫アミロイドーシスセンター顧問は、46年前から骨髄腫の治療に取り組んできた。

 この病気は過酷だ。胸骨が折れ、肋骨(ろっこつ)がバラバラになり、肺炎に苦しんだ40代の患者がいた。この患者は「痛い」「痛い」と悲痛な声を上げながら闘病を続けたが、亡くなった。「現状では治らない病気を何とかしたい」。患者と向き合ってきた鈴木顧問は「早期に診断し、早期に治療する以外に道はない」と強調する。

 ◇新承認薬に期待

 治療において鈴木顧問が評価するのが、3月に承認されたばかりの治療薬エルラナタマブ(抗BCMA/CD3 二重特異性抗体)だ。この治療薬は、骨髄腫細胞の表面に発現するB細胞成熟抗体とT細胞のCD3に結合することでT細胞を活性化し、腫瘍細胞を攻撃する。→→

 

毎日新聞  2024/05/17 05:00

https://hc.nikkan-gendai.com/articles/280445#goog_rewarded

→→一般に前立腺がんは、がんの中では比較的穏やかです。全がん協の調査によると、5年生存率はステージ13まで100%。それでも、中には悪性度の高いタイプもあります。
 前立腺がんのマーカーはPSAで、血液検査で調べられますから、皆さんもチェックしたことがあるかもしれません。4までが正常で、410はグレーゾーン。そのうち2540%にがんがあるとされます。→→

 

日刊ゲンダイヘルスケア(Dr.中川 がんサバイバーの知恵 より) 2024/05/18 

https://www.jiji.com/jc/article?k=2024051400827&g=soc

国立がん研究センターなどの国際共同研究チームは14日、日本を含む世界11カ国の腎臓がん患者962人のがん細胞について全ゲノム解析した結果、日本人患者の7割に特有の遺伝子変異があったと発表した。他国の症例ではほとんど検出されなかった。原因は不明だが、未知の発がん要因が関与した可能性が高いという。論文は1日付の英科学誌ネイチャーに掲載された。→→

時事ドットコムニュース 2024/05/14 17:09 

https://www.sankei.com/article/20240514-SZIRH5DXZBLWFFREJ2TFULLFGM/


回答 がん研有明病院元婦人科部長 瀧澤憲医師

――平成28年に卵管がんⅢC期(がんが腹腔内に広がった状態)と診断され、術前にTC療法(パクリタキセルと、プラチナ系抗がん剤のカルボプラチンによる化学療法)と、根治手術(子宮、卵巣卵管、大網切除に加えて腹膜播種切除)。術後にTC療法を追加しました。

令和元年、直腸前壁に再発しましたが、直腸の低位前方切除吻合(患部を切除し、直腸とS状結腸をつなぎ合わせる手術)という根治手術をしました。術後にもTC療法をし、分子標的薬のリムパーザ(商品名・オラパリブ)の服用を続けています。再発での生存率はどれくらいと考えればよいでしょうか。→→

 

産経新聞 2024/05/14 09:00 

情報不足が招く不利益 (第29回)

https://medical.jiji.com/column5/222

 80代になったばかりの男性に、「病理検査をしないと、確かなことは言えないのですが」と前置きした上で、「甲状腺がんの未分化がんかもしれない」と医師は告げた。


 ◇「だから」の響き

 医師は、「だから、なるべく早く検査をしましょう」と付け加えた。そう言われても、それが深刻なのかどうかは男性には分からない。

 「その未分化がんだったとしたらどうなるんでしょうか?」

 「だから検査を」

 医者は、それしか説明しない。でも、「甲状腺未分化がんの疑い」に加え「だから検査を」の言葉の響きは、男性を不安の渦に巻き込むには十分過ぎた。→→


時事メディカル  2024/05/14 05:00

高槻赤十字病院「高槻市民公開講座」(対面とオンライン)

日時:2024615日(土)13:30 ~

会場:高槻赤十字病院 緩和ケア病棟やすらぎホール
(〒569-1096 高槻市阿武野1--1)

【参加申し込みの方法】

l   会場参加ご希望の方

申込期限 6月14日(金)1200まで

先着20名様

複数名で参加の場合は、おひとりづつお申し込みください

l   オンライン視聴での参加希望の方(ZOOMウェビナー配信)

申込期限 6月15日(土)市民講座終了まで

参加人数の制限はありません

事前にご登録いただいたアドレスにメールをお送りします。

詳細・お申し込みは以下のお知らせをご覧ください。

  ホームページからのお知らせ

[お問い合わせ先] 高槻赤十字病院 地域医療連携課

TEL: 072-696-0571 〈問い合わせ時間〉 月~金 9:00 - 17:00

府中病院 第35回 がんサロン「ひまわりの会」

日時:2024年614 () 1500 1630

場所:府中病院 東館 1階 健康教室
(〒594-0076 和泉市枇杷町1-10-17

対象:乳がん・婦人科疾患の方、ご家族の方

がん患者さんやご家族のための憩いの場として、府中病院に受診されている患者さんやご家族だけではなく、地域の方々にも利用していただきたいと考えています。
内容は、当院スタッフや外部から専門家をお呼びし、20分程度の講義や、それぞれの悩みや心の内を語らい会ったりします。
途中参加、途中退室などご自由ですので、ご興味のある方は是非お立ち寄りください。

病院ホームページからのお知らせ

 

 【申込方法】各窓口 (外科、形成外科、婦人科、化学療法室)
※参加ご希望の方は
事前にお申込みをお願いいたします。

 

【問合せ】府中病院 企画室 えがしら

 TEL0725-43-1234(代表) 

 

松原徳洲会病院 医療講座(会場とZOOM同時開催)

 

「新しい癌の治療法」

日時: 2024613日(木)1430

講師: 外科顧問 古河 洋

会場: クレオ大阪南 3F 研修室

   (大阪市平野区喜連西6丁目233)

 

  ZOOM同時開催

詳細は以下のお知らせをご覧ください。

 

6月の医療講演スケジュールは→→→こちらをクリック

 

【お申し込み・お問合せ】松原徳洲会病院 地域医療連携室 

TEL 0723343400

済生会野江病院 認定看護師市民公開講座


日時:2024年611日(火)14001600
お好きな時間にご自由にお入りください。

場所:野江病院1階、4階大会議室

 (〒536-0001大阪市城東区古市1丁目325号)
参加費無料・申込不要

 

【内容】

l  がん関連ブース

l  救急ブース

l  脳関連ブース

l  皮膚感染関連ブース

詳細はチラシをご覧ください。

  →認定看護師市民講座のお知らせ(PDF 

 

【お問合せ】済生会野江病院
認定看護師会/がん相談支援センター 渡邉

TEL:06-6932-0401(代)

 

https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/e04a4327f971efedc67ba6d3e09ac17cfe9304a7

→→結局のところ、がん治療をするのはライフ(人生)を続けるため。人生とは仕事をしたり、家族の面倒をみたり、趣味や家族、友人との時間を楽しんだりしながら、自立した生活を送ることだ。死なないようにがんをやっつける治療だけでなく、治療中から可能な限りQOLを保てるよう患者を支える「がんサポーティブケア(支持医療)」によって、今では患者が問答無用でつらさに耐えるだけのがん治療ではなくなっているのだ。

 がんの支持医療に取り組む「第9回日本がんサポーティブケア学会学術集会」が5月18日、19日にさいたま市で開催され、19日には後述する無料の市民講座も開かれる。「がんの支持医療」には何が期待できるのか? 

 今学術集会の会長を務める帝京大学医学部内科学講座腫瘍内科の渡邊清高医師に聞いてみた。(片瀬ケイ:在米ジャーナリスト、がんサバイバー)→→


YAHOO! JAPAN ニュース 2024/05/11 09:31

https://president.jp/articles/-/81282?page=1


 がんと診断されたら、どうすればいいのか。腫瘍内科医の勝俣範之さんは「ネット上に氾濫している『体験談』から治療法を探してはいけない。がんは非常に個人差の大きい病気なので、治療については自己判断で決めつけずに、医師としっかり話し合うことが大切だ」という――。


※本稿は、勝俣範之医師『あなたと家族を守る がんと診断されたら最初に読む本』(KADOKAWA)の一部を再編集したものです。

 

PRESIDENT Online 2024/05/10 08:00

https://www.jiji.com/jc/article?k=2024050800629&g=soc


子宮頸(けい)がんなどを引き起こすヒトパピローマウイルス(HPV)の感染を予防するワクチンについて、定期接種を逃した女性を対象とした特例措置「キャッチアップ接種」が来年3月末に終了する。接種は計3回で約6カ月間かかるため、全額公費で受けるには今年9月ごろまでに1回目を打つ必要がある。厚生労働省は「希望する人は早めの接種を検討してほしい」と呼び掛けている。→→


時事ドットコムニュース 2024/05/09 08:05   

https://www.sankei.com/article/20240507-7IH33LV345LW7GUHOJC5D2VJ3E/

    回答 がん研有明病院 消化器化学療法科副部長 篠崎英司医師

――昨年5月、体調不良で夜間救急を受診したところ腸に穿孔(せんこう)が見つかり、緊急手術で人工肛門を造設。腹膜と肝臓に複数の転移があるステージⅣCの大腸がんでした。大腸の腫瘍を切除後、毛細血管新生阻害薬ベバシズマブ(商品名アバスチン)と点滴抗がん剤オキサリプラチン、内服抗がん剤カペシタビンによる治療を8クール実施。肝臓などのがんが一時小さくなったものの、再び大きくなったため、11月にベバシズマブと併用する抗がん剤をイリノテカン(点滴)とTS1(内服)に切り替えました。4クール実施後の造影CTによる検査では、大きさは変わりませんでした。

「主治医からはどのような説明を受けましたか」

――他に打つ手がなく、今の状態をどれだけ維持できるか分からないが、現在の治療を続けるということでした。何か別の治療法はないのでしょうか。→→


産経新聞 2024/05/07 09:00 

https://news.yahoo.co.jp/articles/0423c5979ec02023e23a7156a5a2c25cfde99200


国立がん研究センター(国がん)中央病院とNHK財団は7日、日本発の8Kスーパーハイビジョン技術を用いて遠隔から手術支援を行う腹腔鏡手術システムについて、世界で初めて臨床試験を開始したと発表した。1年間の臨床試験の中で、大腸がん患者を対象とした計5例の手術を予定しており、1例目の手術を8日に実施する。【栗原浩太】→→


YAHOO! JAPAN ニュース(医療介護CB news) 2024/05/07  14:10

◆関連ニュース NHK関西 NEWS WEB

『8Kカメラで東京の手術を大阪から支援の臨床試験』2024/05/07  14:10

https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20240509/2000084191.html

◆国立がん研究センター プレスリリース

8K腹腔鏡手術システムによる映像を伝送し遠隔で手術指導を行う臨床試験を世界に先駆けて開始』2024/05/07

https://www.ncc.go.jp/jp/information/pr_release/2024/0507_1/index.html

https://www.asahi.com/articles/ASS557GYDS3TPPZB006.html#:~:text=%E3%81%AE%E3%81%A9%E3%81%AE%E5%A5%A5%E3%81%AB%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%82%8B,%E6%A4%9C%E6%9F%BB%E3%81%8C%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%9F%E3%80%82


のどの奥にできる下咽頭(いんとう)がんを、唾液(だえき)の成分を調べるだけで早期に発見できることを岡山大の衣笠秀明助教らの研究グループが確認し、発表した。下咽頭がんに対する有効な血液腫瘍(しゅよう)マーカーはこれまでなかったといい、内視鏡を使った検査がされていた。この技術を応用すれば、ハイリスクな患者の早期発見につながる可能性があるという。→→

 

朝日新聞DIGITAL  2024/05/06 09:00  

■岡山大学広島市民病院 プレスリリース

https://www.okayama-u.ac.jp/tp/release/release_id1204.html

https://mainichi.jp/articles/20240504/k00/00m/040/218000c


 高齢化の進行に伴い、認知症と同時にがんを患う人も増えている。認知症に配慮した対応に取り組む病院がある一方、1月に公表された民間の調査結果では、がん診療で地域の中核となる病院の9割超が「認知症のがん患者への対応で困ったことがある」と回答しており、診療やケアのあり方が課題となっている。

「薬が全然効かない。下痢にもなった」。外来診察室で、認知症の高齢がん患者が医師に不満を漏らした。前の週に「痛みがある」と訴えたため、頓服で即効性のある痛み止めを処方したものの、本人は普段処方されている効き目が緩やかな薬の方を服用し、下剤も併せて飲んでいたのだった。 →→

 毎日新聞  2024/05/06 06:00

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/339520


日本人の2人に1人が罹患するがん。一方で早期発見と適切な治療により「不治の病」から「治る病気」へと変わりつつある。しかし、がんサバイバー(がんの診断を受けた後を生きていく人々)にとって、治療後の食事が新たな悩みの種になっているという。→→

 

 日刊ゲンダイDIGITAL 2024/05/05 07:29  

https://www.sankei.com/article/20240430-OWJGUIYB3JN3VIEYNSS7HZWYA4/


回答 がん研有明病院元婦人科部長 瀧澤憲医師

――昨年、MRI検査で子宮体がんのⅠA期と診断され、手術しました。子宮・卵巣を切除したものの、リンパ節郭清は行いませんでした。しかし術後診断では、大きさ5センチのⅠB期(筋層浸潤が2分の1以上)であることが分かりました。今後、どのような治療を受ければよいですか。→→

 

産経新聞 2024/04/30 09:00 

 松下記念病院 市民公開講座

日時: 2024610日(月)1400~(1330受付開始)

場所:松下記念病院 2階講義室

参加費無料

定員100名 要予約

  

講演内容:

【講演1「肝がん」

    肝臓内科 部長 世古口 悟

【講演2】「肝臓を運動で守る」
理学療法士 笠井 健一

【講演3「肝疾患と食事療法」

    管理栄養士 松原 有希

その他、専門職から多数

 

定員 300名 要予約

 案内のチラシ 

ダウンロード

 

【お申込み・問合せ先】松下記念病院 患者支援連携センター
06-6992-1231
(代)
(平日午後9時~17時まで)

佐藤病院 第234回市民健康セミナー

日時 :2024年66日(木)14301515

   場 : 佐藤病院 西館 5階会議室

     (573-1124 枚方市養父東町65-1)

「乳がんを知ろう」

講師:乳腺外科 部長 松方 絢美

 

詳細・お申し込みはチラシをご覧ください。

  チラシ

 

お問い合わせ先   

佐藤病院 栄養部         072-850-8743(栄養部直通)

       

岸和田徳洲会病院 オンライン医療講演 (事前登録制)

皆様の病気予防や健康増進のため、オンライン公開医療講演を開催しております。
オンライン参加(拝聴)には、事前の登録をお願い致します


◆開催日:2024年6/5(水) 15:00~15:30
胃がんについて」

会場:泉大津市 テクスピア大阪 3F 301会議室

講師:片岡直己(外科主任部長)

 

申し込み締め切り

 講座日の前日午後4

 ※申し込み先着順で定員になり次第締め切らせていただきます。

申し込みの方法や注意事項は病院からのお知らせを覧ください。

和田徳洲会病院 | 医療講演 (tokushukai.or.jp)

【お問合わせ先】岸和田徳洲会病院
   電話:072-445-9915() 地域連携室 担当:竹内・川合

東住吉森本病院 がん患者サロン

日時:2024年524日(金) 12301330

場所:東住吉森本病院 1階応接室

(大阪市東住吉区鷹合3266

ミニレクチャー 

「もうひとつのがん治療"緩和ケア"~痛みの治療について~」

緩和薬物療法認定薬剤師 猪熊 なおみ

 

がん患者サロンのご案内(詳しくはこちらから)


(
当院以外の病院におかかりの方もご参加いただけます)

【問合せ】東住吉森本病院 がん相談支援センター
TEL:
 0666060010(代)

https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/cancernavi/report/202404/583492.html 

 

患者支援団体のNPO法人「がんと共に生きる会」は20231126日、「あなたを支えます! がんリハビリテーション~一緒に動いてみましょう」と題したオンライン公開講座を開催した。大阪国際がんセンターリハビリテーション科理学療法士の木下翔太氏が第1部でがんリハビリテーションについて講演。同会の会員をモデルに、センターのリハビリテーション室で具体的なリハビリ体験も実施した。第2部ではがんの患者・家族から寄せられた質問に、木下氏とリハビリテーション科部長の田宮大也氏が回答した。(福島安紀 : 医療ライター)→→


■主なトピックス

・まずは「がんロコモ」になっていないかチェックを

・予防から緩和まで心身の状態に応じたリハビリが重要

・維持的・緩和的リハビリでは廃用症候群の予防が大切

・自宅での筋トレと有酸素運動の継続を

・がん患者のリハビリを支援する「がん専門運動療法士」の養成も開始


がんナビ  2024/04/09

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFD305LS0Q4A430C2000000/


藤田医科大学病院(愛知県豊明市)は30日、放射性物質を含む薬剤を患者に投与してがんなどを診断・治療する「セラノスティクスセンター」の開所式を開いた。放射性医薬品のもとになる「核種」の製造から放射性医薬品の合成、患者への投与を一元的に集約した施設は国内初という。51日から本格稼働する。

センターは放射線治療の一分野である核医学の臨床・研究施設。放射性物質を含んだ薬剤を静脈注射や服薬で患者の体内に投与し、薬剤ががんなどの病巣や臓器に集まる様子を可視化して診断や治療につなげる。→→


日本経済新聞 2024/04/30 19:00 

https://www.yomiuri.co.jp/medical/20240429-OYT1T50037/


 海外で承認された薬が日本で使えない「ドラッグロス」の問題を改善するため、厚生労働省は、小児がんなどの希少疾患の新薬について、承認申請の要件を緩和することを決めた。日本人の臨床試験データがなくても申請できる新たな仕組みを、5月にも導入する方針だ。海外の製薬企業による申請を促し、薬の実用化の時期を早める狙いがある。→→


読売新聞オンライン  2024/04/29 05:00

https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2024/04/29/kiji/20240428s00041000878000c.html


がん治療の最前線、米国で働く日本人医師が現場から最新の情報を届ける「USA発 日本人スーパードクター これが最新がん治療」。テキサス州ヒューストンにある米がん研究最大の拠点「MDアンダーソンがんセンター」で治療に取り組む小西毅医師による第22回は、米国におけるがんの「民間療法」についてです。


≪通常の西洋医学と民間療法の違い≫
 がん専門の医師をしていると、日本、米国を問わずたくさんの患者さんから、いわゆる民間療法に関する質問を受けます。
 「友人からキノコ粉末のサプリを薦められた」 「がんは糖分で育つから、糖分を減らせと食事療法の本に書いてあった」
 インターネットにはたくさんの情報があふれ、患者さんはどれが正しいか分かりません。結論から言えば、これらの民間療法の多くは医学的な根拠に乏しく、有効性がないどころか、有害なものすらあるのが実情です。中には患者さんの気持ちにつけ込み、高額な請求をする業者やクリニックもあります。しかし一方で、民間療法の中には無視できない有効性が確認されるものもあります。→→


スポニチアネックス 2024/04/29 05:00

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1139215?display=1


 岡山大学と岡山の企業が、共同研究で早期胃がんの進行具合が診断できるシステムを開発し、先月(3月)、製造・販売について国内で初めての承認が下りました。岡山から世界の胃がん治療の力強い支援システムとして期待されます。→→


TBS NEWS DIG 2024/04/26 18:00



https://www.yomiuri.co.jp/local/kansai/news/20240425-OYO1T50040/


がんの中でも治療が難しい 膵臓(すいぞう) がんは、がん細胞を取り巻くように蓄積する大量のコラーゲンが抗がん剤の効き目を悪くしていることを確かめたと、岡山大や東京大、東北大などのチームが発表した。コラーゲンの蓄積を抑える薬剤を併用すれば、抗がん剤の治療効果を高められる可能性があるという。→→


読売新聞オンライン 2024/04/25 15:30 

https://diamond.jp/articles/-/342198


日本の医療費は毎年数千億円ペースで増えており、厚労省発表の最新の数字では、過去最高の46兆円(2022年度)に達した。薬漬けやムダな検査にメスを入れて、医療費削減を狙う厚労省を、現場の医師はどう見ているのか。※本稿は、松永正訓『開業医の正体 患者、看護師、お金のすべて』(中公新書ラクレ)の一部を抜粋・編集したものです。→→


DIAMOND online  2024/04/24  16:00

https://www.sankei.com/article/20240423-GKPTLTE4EVIQPOCQP2WHQ6OZIM/

    回答 がん研有明病院 院長補佐 乳腺内科部長 高野利実 医師

──昨年7月、右乳がんと診断。HER2とホルモン受容体はともに陽性、腫瘍の大きさは1・5センチでリンパ節転移はなく、ステージⅠでした。術前にAC療法(アドリアマイシンとシクロホスファミド)を4コースと、抗がん剤ドセタキセル、抗HER2薬のハーセプチン(一般名トラスツズマブ)、パージェタ(同ペルツズマブ)の3剤併用療法を4コース受け、12月に右乳房の部分切除術を受けました。

「手術後の病理診断は」

――大きさ1・1センチの浸潤がんで、リンパ節転移はなし。術前薬物療法の効果はありましたが、十分ではなかったと言われました。

「担当医から今後の治療方針を説明されましたか」

──はい。ホルモン療法のタモキシフェン内服を5年間の予定で始めました。加えて、右乳房への放射線治療を16回行い、抗HER2薬のカドサイラ(同トラスツズマブエムタンシン)を投与の予定です。これ以外にも再発を抑える有効な治療があれば全部やりたいと考えています。→→

産経新聞 2024/04/23 09:00 
https://news.yahoo.co.jp/articles/fcf4558433893ec65319474b5133e70accea6133

三重大学医学部付属病院は18日、最新の手術支援ロボットを使って、このほど国内で初めて胸を切らない肺がん手術に成功したと発表しました。 

三重大学医学部付属病院が今年1月に導入した最新の手術支援ロボットは、アメリカで開発された「Da Vinci(ダ ヴィンチ)SP」で、全国の国立大学病院では初めて導入されました。  

これまでの肺がん手術では、神経を損傷させないよう胸を開いて骨を切り離すなど、患者に大きな負担がかかっていましたが、多方面に曲げることができる1本のアームを持つこのロボットを使って今年2月、全国で初めて胸を切らずに、腹部の小さな穴からの手術に成功したということです。  

18日の記者会見で、三重大学医学部付属病院の川口晃司准教授は「早期に退院できるなど患者の負担を大きく減らすことができた」と話しました。  今後は、手術支援ロボット「ダ ヴィンチSP」」を他のがん手術にも応用していきたいということです。

 

YAHOO! JAPAN ニュース(三重テレビ放送2024/04/19 12:50  

■三重大学医学部附属病院 発表PDF

本邦初の単孔式ロボットを使用した 「胸を切らない肺がん手術」に成功

https://www.mie-u.ac.jp/about/item/1e34bde202125968ed0c5bb039d78d80.pdf


https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/cancernavi/news/202404/584042.html


 受動喫煙は、能動喫煙とは異なるメカニズムで肺癌の遺伝子変異を誘発し、初期の腫瘍細胞が悪性化するのを促進する可能性がある――。これは、国立がん研究センター研究所ゲノム生物学研究分野・分野長の河野隆志氏らの研究グループが女性の肺腺癌患者を対象に行った研究から示されたもので、2024416日の記者会見で報告された。受動喫煙歴のある肺癌患者では、遺伝子変異誘発活性を有するAPOBECapolipoprotein B mRNA editing enzyme, catalytic polypeptide)タンパク質群により生じたと考えられる遺伝子変異の発現割合が高く、非喫煙者で受動喫煙を受けなかった患者と比べて遺伝子変異数が有意に多いことが明らかになった。(中西亜美:日経メディカル)→→

 

がんナビ  2024/04/17

https://www.sankei.com/article/20240416-SWOPUDTXQVNJ7JOBAFMC2BNDIE/

    回答 がん研有明病院元婦人科部長 瀧澤憲医師

――約15年前の平成20年に子宮体がんを手術と術後化学療法で治療しました。昨年11月に性器出血が続き、手術を担当した主治医を受診。綿棒でこすると、1・5センチくらいの膣壁ポリープが剥脱(はくだつ)しました。病理検査の結果、子宮体がんに類似した腺がんで、転移再発と言われました。PET―CT検査ではポリープ基部の膣壁にだけ陽性所見がありました。子宮体がんが15年もたってから再発することがあるのでしょうか。

 

「子宮体がんが膣壁に転移することは珍しくありません。手術の際、がんがこぼれ落ちて生着したり、子宮からリンパ路を通って膣壁にたどりついたりして再発しますが、多くは2年以内に起こります。膣壁の粘膜は扁平(へんぺい)上皮細胞で覆われていて、がんが原発で発生しにくく、原発腺がんは極めてまれです。よって今回は15年ぶりに体がんの膣壁転移再発が起きたと考えます」

――PET―CTでは膣壁にしか陽性所見がありませんでした。化学療法(抗がん剤治療)を受けたほうがよいでしょうか。→→

 

産経新聞 2024/04/16 18:00    

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