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【がん電話相談から】50代卵管がんⅢ期。遺伝子検査で陰性 治療はどうしたら?
【がん電話相談から】50代卵管がんⅢ期。遺伝子検査で陰性 治療はどうしたら?2024:03:24:10:45:27
https://www.sankei.com/article/20240319-I53CAEGG7BPJRIHRWWRS7AEQFM/
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回答 がん研有明病院 元婦人科部長、瀧澤憲医師
--昨年10月、卵巣がんの疑いがあり、開腹手術で、子宮、両卵巣・卵管、大網のほか、腹膜播種(はしゅ)病巣を切除しました。
「術後の化学療法は」
--TC療法(パクリタキセルとカルボプラチンの2剤併用療法)を提案されたものの、アルコールに強いアレルギー反応があるため、パクリタキセルを避け、ドセタキセルを使うDC療法を実施しました。
「病理診断の結果は」
--卵管原発の高悪性度漿液(しょうえき)性腺がんで、進行期はⅢC期(がんが長径2センチ以上)でした。最初は卵巣がんの疑いで、術後に卵管がんと判明することは、よくあるのでしょうか。→→