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がんの「オリゴ転移」では放射線治療を"最期の手段"にしない【教えて放射線治療 ドクター黒崎に聞く】
がんの「オリゴ転移」では放射線治療を"最期の手段"にしない【教えて放射線治療 ドクター黒崎に聞く】2024:02:14:16:07:58
https://hc.nikkan-gendai.com/articles/280056
前回は局所療法としての「手術」と「放射線治療」を比較しましたが、かつては遠隔転移が出た場合の局所療法は意味がないと考えられてきました。遠隔転移とは血行性転移ともいわれ、血流に乗ってがん細胞がほかの臓器に転移することを言います。有名なのは脳転移、肝臓転移、骨転移などです。
近年、「オリゴ転移」という言葉が登場しました。オリゴとはギリシャ語で「少ない」という意味で、オリゴ転移とは少数個のがんの転移のことです。一般的には「5個以内の転移」を指します(実際には初診時に5個以内の場合と再発時に出てくる場合などで細分化されています)。→→
日刊ゲンダイヘルスケア 2024/02/13