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大同生命が「中小企業のがん対策」調査、9割は従業員の半数以上ががん検診受診 専門家は「肝炎ウイルス検査受診」「子宮頸がんワクチン接種」も呼び掛け
大同生命が「中小企業のがん対策」調査、9割は従業員の半数以上ががん検診受診 専門家は「肝炎ウイルス検査受診」「子宮頸がんワクチン接種」も呼び掛け2024:01:04:13:24:19
https://ovo.kyodo.co.jp/report/kksite_kksite_3827921
日本では「一生のうち2人に1人ががんになる」といわれている。また、がん患者の3人に1人が20~64歳の働く世代というデータもある(「平成31年(令和元年)全国がん登録罹患(りかん)数・率報告」:国立がん研究センターがん対策研究所編集、厚生労働省健康・生活衛生局がん・疾病対策課発行)。がん検診による予防やがんに罹患した従業員への対処は、今後ますます重要になると考えられている。
■約7400社の中小企業経営者に「がん対策」を聞いた
そのような中、大同生命保険(大阪市)は、全国の中小企業経営者を対象に2015年10月から毎月実施しているアンケート調査「大同生命サーベイ」で、2023年11月度調査の主要テーマに「中小企業のがん対策」を設定。経営者や従業員の「がん対策への関心」や「がん検診受診率」などを調査した。全国の7376社の中小企業経営者を対象とし、11月1日~28日に訪問またはZoom面談で調査を行った。
中小企業のがん対策についての調査は、2022年10月に続き、今回で4回目。企業等の従業員や家族のがん検診受診率60%や就労環境の改善を目指す厚生労働省の委託事業「がん対策推進企業アクション」と共同で実施した。~~
OVO Kyodo Weekly 2023/12/27