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がんと心臓病、がんと脳卒中、がんと運動...腫瘍学が他分野と連携するワケ 【Dr.高野の「腫瘍内科医になんでも聞いてみよう」】
がんと心臓病、がんと脳卒中、がんと運動...腫瘍学が他分野と連携するワケ 【Dr.高野の「腫瘍内科医になんでも聞いてみよう」】2024:01:31:15:02:55
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20240123-OYTET50015/2/
心臓病、脳卒中、腎臓病、糖尿病など、がん以外の病気がある患者さんに、がんの治療を行う場合、腫瘍内科医は、がんだけでなく、その病気や治療内容についても、ある程度理解しておかなければなりません。逆に、がん以外の病気の担当医には、がんについてある程度理解してもらう必要があります。もちろん、患者さん自身も、両方の病気をある程度理解しておいた方がよいでしょう。
同時に治療を行う場合はどういう注意が必要か、一方の治療を選ぶ場合はどちらを優先するかについても、考えなければいけません。重要なのは、患者さんにとってどうかということですので、医師同士の力関係で方針が決まるようではいけません。~~