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HPV検査、子宮頸がん検診に来年4月導入決定...発症リスクがある人の早期発見に期待2023:12:25:13:51:27

https://www.yomiuri.co.jp/medical/20231218-OYT1T50163/ 

 厚生労働省は、市区町村が実施する子宮 (けい) がん検診に、がんの原因となるヒトパピローマウイルス(HPV)の感染を調べる検査を来年4月から導入することを決めた。30~60歳を推奨する対象に設定した。導入するかは自治体の判断次第で、準備が整ったところから順次始める。18日の有識者検討会で了承された。

 子宮頸がんは性交渉によるHPVの感染が主な原因だ。新たに加わる「HPV検査」は、子宮の入り口近くから細胞を採取し、細胞がHPVに感染していないかを調べる。がん発症のリスクがある人を早期に見つけられる利点がある。~

 

読売新聞オンライン 2023/12/18 20:27