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【がん電話相談から】尿路上皮がん、免疫チェックポイント阻害薬の「次」の治療は?2023:11:14:16:05:31

https://www.sankei.com/article/20231107-LJOIV754SZMADCR6AUXJB3IM7Q/#:~:text=%E6%8B%85%E5%BD%93%E5%8C%BB%E3%81%8B%E3%82%89%E6%AC%A1%E3%81%AE,%E3%82%92%E5%8B%A7%E3%82%81%E3%82%89%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82

 

   回答 がん研有明病院 泌尿器科 化学療法担当部長 湯浅健 医師

--膀胱の大きな腫瘍(がん)を、令和3、4年に計3度の手術で切除しました。昨年10月から、免疫チェックポイント阻害薬のペムブロリズマブ(商品名キイトルーダ)を半年ほど投与されました。

「腎臓の中にある腎盂(じんう)から尿道までの尿の通り道の内側に発生するがんを総称して『尿路上皮がん』といいます。膀胱がんの約90%を占めます。進行したがん(Ⅳ期)の場合、国内の多くの病院では、1次治療として抗がん剤を投与します。そして再び悪化した場合、2次治療として免疫チェックポイント阻害薬のペムブロリズマブを使うのが標準治療になっています」

--そのペムブロリズマブは効果がほとんどありませんでした。担当医から次の治療法としてエンホルツマブベドチン(同パドセブ)を勧められています。

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産経新聞 2023/11/07 09:46