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【がん電話相談から】乳がんのホルモン療法、追加で5年 メリットと副作用は?2023:11:14:15:57:30



◆回答 がん研有明病院 院長補佐 乳腺内科部長 高野利実医師

--平成26年、右乳房に1・6センチ大の乳がんが見つかり、手術で部分切除。リンパ節転移はなく、Ⅰ期と診断。ホルモン受容体陽性、HER2陰性のルミナールA型でした。
「乳がんの約6~7割がルミナール型で、AとBがありますが、A型は予後がよく、ホルモン療法がよりよく効くとされています」
--放射線治療後、ゴセレリン(商品名ゾラデックス)とタモキシフェン(同ノルバデックス)を使ったホルモン療法を開始しました。ゴセレリンの注射は2年で終了しました。当初、タモキシフェンは5年間ということでしたが、5年経過時に担当医からさらに5年間続けると言われ、服用中です。~~


産経新聞 2023/10/31 09:00