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【Dr.高野の「腫瘍内科医になんでも聞いてみよう」】 学校で実施されている「がん教育」 必要なのは、むしろ大人の方では?
【Dr.高野の「腫瘍内科医になんでも聞いてみよう」】 学校で実施されている「がん教育」 必要なのは、むしろ大人の方では?2023:10:11:15:38:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/738e85c29ddd28d92d82179a89b782be10ed7878
がん教育で学校に行くと、子どもたちは、純粋なまなざしで話を聞いてくれて、授業後の感想文を読んでも、自分のこととして考えてくれているのがわかります。外部講師としてがん教育に携わるのは、とてもやりがいがあることだと感じています。
大人に根強い「がんのイメージ」
子どものうちから、がんについて考え、正しく理解することは、将来、自分ががんになったときに役立つはずです。がん教育を受けた世代が大人になる頃には、がんになっても、誰もが自分らしく生きられるような世の中になっているという期待もあります。
一方で、今まさに、がんと向き合いながら、生きづらさを感じている方は、未来に期待するというより、今の社会をなんとかしてほしい、と思っているはずです。 未来を見据えて、子どもたちに語りかけるだけではなく、今すぐ社会を変えていくためには、大人も含む社会全体へ語りかける「がん教育」が必要でしょう。~~
Yahoo!ニュース(ヨミドクター) 2023/10/08 20:10