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【がん電話相談から】子宮体部明細胞がんの術後治療は しっかりとした化学療法を
【がん電話相談から】子宮体部明細胞がんの術後治療は しっかりとした化学療法を2023:09:26:12:19:19
https://www.sankei.com/article/20230919-7NAYFANQUNJ3TM2YLU7LNW57VE/
◆ 回答 がん研有明病院 元婦人科部長 瀧澤憲医師
――閉経していますが、不正出血があり、地域のがんセンターで子宮体がんと診断されました。ロボット手術で基本手術(子宮全摘、両側の卵巣卵管切除、骨盤リンパ節郭清)を受けました。がんの浸潤(広がり)は子宮体部筋層の2分の1未満と浅く、大きさも2センチ未満で小さく、リンパ節転移は陰性でステージⅠA(ⅠA期)。術後の病理検査で、子宮体部明細胞がんだと分かりました。どんながんですか。
「明細胞がんは子宮体がん全体の1~2%程度と少なく、がん研有明病院でも1年に数例ほどです。子宮体がんの約85%は、がんが最初に発生する子宮内膜に類似した類内膜がんですが、明細胞がんは子宮内膜との類似性に乏しい特異な顔つきのがんです」
――手術前に明細胞がんと分かっていたら手術方針も変わっていたのでは。~~
産経新聞 2023/09/19 09:00