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【がん電話相談から】卵巣がん、3年以上経過で再発 分子標的薬を勧められています
【がん電話相談から】卵巣がん、3年以上経過で再発 分子標的薬を勧められています2023:07:04:13:07:23
https://www.sankei.com/article/20230627-E7JGXNRHF5MLLHBTRF4636WLFU/
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回答 がん研有明病院元婦人科部長 瀧澤憲医師
--50代女性です。令和元年9月に卵巣がんの根治手術として、子宮、両側の卵巣・卵管、大網(胃と横行結腸に付着し下腹部に垂れ下がる膜状の組織)を切除し、骨盤リンパ節と傍大動脈リンパ節をともに郭清(かくせい=目に見えるがんは全て切除)しました。卵巣の明細胞がんで、進行期はⅠC期(手術時に癒着部位が破綻)と診断されました。退院後、下腹部の激痛と40度を超える発熱に見舞われ3週間入院。再発予防のための化学療法(抗がん剤のパクリタキセルとカルボプラチンを併用するTC療法)は延期し、2カ月遅れで行いました。なぜ私は高い熱や激痛が出たりしたのでしょうか。―
産経新聞 2023/06/27 09:00