がん関連ニュースヘッドライン
>
【がん電話相談から】子宮体部がん肉腫で病巣が残る 化学療法後にMRIなどで精査を
【がん電話相談から】子宮体部がん肉腫で病巣が残る 化学療法後にMRIなどで精査を2023:05:11:13:32:11
https://www.sankei.com/article/20230425-VERR4F5A4JLIZALPMWUD6ANGAI/
回答 がん研有明病院元婦人科部長、瀧澤憲医師
Q 60代女性です。昨年6月、不正出血と下腹部の膨満感で受診し、子宮体がんが疑われました。8月に試験開腹して組織を一部採取。病理診断で子宮体部がん肉腫と診断されました。がんは骨盤腔(くう)を越えて広がり、進行期分類はⅣ期でした。抗がん剤のパクリタキセルとカルボプラチンを併用する化学療法(TC療法)を3サイクル行い、11月に2度目の手術で子宮、両側の卵巣・卵管、腸間膜や膀胱(ぼうこう)壁の転移巣を切除しました。子宮体部がん肉腫というのは、肉腫(線維、筋肉、血管、骨細胞などに発生するがん)の一種でしょうか。~
産経新聞 2023/04/25 08:40