がん関連ニュースヘッドライン
>
リキッドバイオプシーとは、がんの検査と治療に大きく貢献
リキッドバイオプシーとは、がんの検査と治療に大きく貢献2023:04:06:12:14:03
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/23/022100094/?rss
がんの検査では普通、患部の組織を切り取って調べる「生検」が行われる。だが、生検は体に負担がかかり、医療費も高額で、結果が出るまで4週間ほどかかることもある。患者が進行性のがんにかかっている場合は、特に問題だ。
そこでこの20年間、科学者たちは血液などの体液を使ってがんを調べる「リキッドバイオプシー(液体生検)」の開発に取り組んできた。血液なら簡単に、かつ何度も採取できる。標準的には、腕から7.5~10ミリリットルの「末梢血(血管を流れる普通の血液)」を採取して、1週間ほどで検査結果が得られるため、治療のスケジュールを早められるかもしれないと、米ペンシルベニア大学ペレルマン医学部助教のジェフリー・キャンベル・トンプソン氏は言う。~
NATIONAL GEOGRAPHIC 2023/03/31