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「卵巣凍結」は妊娠を望む女性がん患者への新たな選択肢になるか がん治療が一段落した後に移植、3人が出産2023:04:06:11:53:15

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がん患者の女性から卵巣を取り出した後、急速に冷凍して保存し、治療が一段落したら再び移植する不妊治療で30~40代の3人が出産した。聖マリアンナ医大(川崎市)の鈴木直主任教授(産婦人科学)らが手法を開発し、臨床研究を進めてきた。国内ではこの手法で若くして月経がなくなった早発卵巣不全の女性が出産した例があるが、がん治療を受けた患者の出産はこれまで報告例がなかった。「卵巣凍結」は、妊娠を望む女性がん患者にとって、従来の受精卵や卵子の凍結に次ぐ新たな選択肢になるだろうか。(共同通信=岩村賢人)~

 

47NEWS 2023/03/25