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⼤腸がん再発の原因となるがん幹細胞を発⾒ ―がんの根治へつながる新たな治療法開発に期待―
⼤腸がん再発の原因となるがん幹細胞を発⾒ ―がんの根治へつながる新たな治療法開発に期待―2023:03:23:09:59:57
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/researches/view/890
★更新・関連記事(甲斐沼 孟 医師監修) 2023/03/2023:01
https://news.livedoor.com/article/detail/23908213/
ポイント
- ⼤腸がん患者さんには抗がん剤治療後も再発をきたす⽅がおり、⼤きな問題となっている。
- 本研究で再発の原因となるがん幹細胞を発⾒し、その分⼦メカニズムの⼀端が解明された。
- 従来の抗がん剤治療だけでは不可能だった、がんの根治へつながる治療開発が期待される。
概要
⼤腸がんは男性では11 ⼈に1 ⼈、⼥性では13 ⼈に1 ⼈が⼀⽣のうちに⼀度はかかるといわれているほど⾝近な病気です。そして患者さんの中には抗がん剤治療後にがんが再発してしまい、不幸な転帰をとる⽅も多く、医学的に⼤きな問題となっています。
九州⼤学⽣体防御医学研究所の中⼭ 敬⼀ 主幹教授、⽐嘉 綱⼰ 助教、岡 毅寛 研究員らの研究グループは、⼤腸がん再発の原因となるがん幹細胞を新たに発⾒しました。~
九州大学 2023/03/08