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11/5 がん患者等の治療と仕事の両立を支援する指導料、対象疾患等を拡大し、公認心理師等の活躍にも期待―中医協総会(1)2021:11:07:11:31:45

がん患者等の治療と仕事の両立を支援する指導料、対象疾患等を拡大し、公認心理師等の活躍にも期待―中医協総会(1)

  GemMed 21/11/05
 がんなどの疾患治療と仕事との両立を支援する【療養・就労両立支援指導料】について、対象疾患や対象患者要件のさらなる拡大を図ってはどうか―。

また医療現場での活躍が期待される公認心理師などについて、【相談支援加算】や【がん患者指導料】の対象に含め、メンタル対策の強化を図ってはどうか―。

11月5日に開催された中央社会保険医療協議会・総会で、こういった議論が行われました。厚生労働省保険局医療課の井内努課長から示された論点・改革方向は盛れなく賛同を得ており、今後、具体的な見直し方向を厚労省で詰めていくことになります。同日の中医協総会では、ほかに認知症対策を含む「精神科医療に関する診療報酬」も議論されており、別稿で報じます。