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11/17 乳がん・肺がん・肝がん治療薬の「テセントリク点滴静注」、新たに硬化性胆管炎の副作用―厚労省2021:11:18:22:19:41

乳がん・肺がん・肝がん治療薬の「テセントリク点滴静注」、新たに硬化性胆管炎の副作用―厚労省
  GemMed 21/11/17

  乳がんや肺がん、肝がんなどの治療に用いる抗がん剤「テセントリク点滴静注840mg、同1200mg」(一般名:アテゾリズマブ(遺伝子組換え))について、これまでの「肝機能障害」「肝炎」のほかに、新たに「硬化性胆管炎」の副作用があることが判明した―
  厚生労働省は11月16日に通知「『使用上の注意』の改訂について」を発出し、こうした点について製薬メーカーに改訂を指示するとともに、医療現場に対し注意喚起を行いました(厚労省のサイトはこちら)(テセントリクの副作用に関連する記事はこちら)。従前どおり、本剤投与前・投与中は肝機能検査を定期的に行うとともに、患者の状態を十分に観察することが求められます。
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