がん関連ニュースヘッドライン > 9/7 C型肝炎の腸内環境の乱れは「胆汁酸代謝酵素発現異常」が原因の可能性-熊大ほか

9/7 C型肝炎の腸内環境の乱れは「胆汁酸代謝酵素発現異常」が原因の可能性-熊大ほか2021:09:07:13:14:53

C型肝炎の腸内環境の乱れは「胆汁酸代謝酵素発現異常」が原因の可能性-熊大ほか
QLifePro 21/09/07

C型肝炎で起こる腸内環境の乱れを詳細に調べるため、便中胆汁酸のバランスを解析

 熊本大学は9月3日、便中胆汁酸のバランスを解析し、C型肝炎で起こる腸内環境の乱れの原因を解明したと発表した。この研究は、同大大学院生命科学研究部の田中靖人教授、名古屋市立大学大学院医学研究科の井上貴子講師、九州大学大学院農学研究院の中山二郎教授らの研究グループによるもの。研究成果は、「Liver International」電子版に掲載されている。

○C型肝炎患者の胆汁酸代謝酵素発現量、健康な人とは大きく異なる
○HCV感染が腸内環境にまで影響を及ぼすことの周知が重要