がん関連ニュースヘッドライン
>
9/26 一度はB型肝炎の検査を未自覚感染者の対策必要
9/26 一度はB型肝炎の検査を未自覚感染者の対策必要2021:09:27:01:42:51
一度はB型肝炎の検査を
未自覚感染者の対策必要(武蔵野赤十字病院 黒崎雅之副院長)
時事メディカル 21/08/26
肝がんの患者数は1970年代から徐々に増加し、2000年代からはほぼ横ばい。C型肝炎とともに、肝がんの原因の大部分を占めるB型肝炎は、ウイルス感染で発症する。武蔵野赤十字病院の黒崎雅之副院長は「B型肝炎では、『感染させないこと』と『しっかり治療すること』の二つが大事になります」と話す。
▽体内にとどまるHBV
B型肝炎ウイルス(HBV)に感染する主な経路は、出産時に感染する母子感染と、注射針の使い回しなどによる血液感染。免疫が発達していない乳児期はウイルスの排除機能がうまく働かず、体内にウイルスを抱えるキャリアになる。黒崎医師は「風邪やインフルエンザのように治ったらウイルスがいなくなるわけではないのが、B型肝炎の厄介なところです」と説明する。
https://medical.jiji.com/topics/2257
早めのがん検診を 東ちづるさん訴え