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9/2 がんの遺伝子検査(マイクロサテライト不安定性検査)、保険診療の中で「すべての固形がん」に実施可―厚労省
9/2 がんの遺伝子検査(マイクロサテライト不安定性検査)、保険診療の中で「すべての固形がん」に実施可―厚労省2021:09:03:20:19:42
がんの遺伝子検査(マイクロサテライト不安定性検査)、保険診療の中で「すべての固形がん」に実施可―厚労省
GemMed 21/09/02
がん遺伝子検査の1つである「マイクロサテライト不安定性」検査について、保険診療の中で「すべての固形がん」を対象に実施することを認める―。
厚生労働省は8月25日に通知「検査料の点数の取扱いについて」を発出し、こうした点を明らかにしました。同日(8月25日)から適用されています(厚労省のサイトはこちら)。
マイクロサテライト不安定性=がんになりやすい状態、抗がん剤選択で重要ポイント
マイクロサテライト不安定性検査については、従前、▼局所進行または転移が認められた標準的な治療が困難な固形がん▼手術後の大腸がん―において実施することが認められていました。今般、この対象に関する縛りを解き、「すべての固形がん」に対して、マイクロサテライト不安定性検査を実施することが保険診療の中で認められました。