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6/7 高齢者施設等ではクラスター発生防止のため抗原定性検査とPCR検査等を組み合わせて実施を2021:06:07:00:00:00

高齢者施設等ではクラスター発生防止のため抗原定性検査とPCR検査等を組み合わせて実施を―改訂コロナ検査指針
 メディウォッチ 21/06/07


 高齢者施設等における新型コロナウイルス感染症のクラスター発生防止のために入所者・利用者とスタッフを対象にした集中的検査が実施されている。その際には、簡便かつ迅速に結果の出る「抗原定性検査」を行うことが有益であるが、「感染者を見逃す」恐れがある点に留意して感染拡大防止措置を徹底することや、必要に応じて「PCR検査」等と組み合わせることなどが重要である―。
 また、抗原定性検査の検体である「鼻腔ぬぐい液」を、入所者・利用者が自己採取するケースが出てくるが、その際には「留意点を理解したスタッフ」の管理・指導の下で行う必要がある―。
 厚生労働省は6月4日に「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)病原体検査の指針(第4版)」を公表し、こうした点への留意を医療・介護現場や自治体などに求めました(厚労省のサイトはこちら)。

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