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6/29 B型肝炎救済「時の壁」なお 基本合意10年、給付金受給低迷15.6%2021:06:30:06:39:56

B型肝炎救済「時の壁」なお 基本合意10年、給付金受給低迷15.6%
 西日本新聞 21/06/29
 集団予防接種が原因のB型肝炎を巡り、国が責任を認め、患者側と和解の基本合意を締結してから28日で10年。救済のための給付金制度はできたが、受給したのは対象者の2割に満たない。受給をためらう一因が、発症から20年が経過すると減額される仕組みだ。この基となった賠償請求権が消滅する「除斥期間」に関し今年4月、最高裁は「起算点は再発時」との新たな司法判断を示した。再発型以外にも「時の壁」に救済を阻まれる患者がいる中、関係者は「今こそ全体的な解決の実現を」と訴える。

  https://www.nishinippon.co.jp/item/n/762229/

※厚生労働省 B型肝炎訴訟について(救済対象の方に給付金をお支払いします)