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6/21 骨太方針2021を閣議決定、コロナ禍でも医療制度改革など進めて財政健全化を目指す
6/21 骨太方針2021を閣議決定、コロナ禍でも医療制度改革など進めて財政健全化を目指す2021:06:20:06:10:18
骨太方針2021を閣議決定、コロナ禍でも医療制度改革など進めて財政健全化を目指す
GemMed 21/06/21
菅義偉内閣が6月18日に「経済財政運営と改革の基本方針2021」(骨太方針2021)を閣議決定しました(内閣府のサイトはこちら)
社会保障改革を中心に、ポイントを眺めてみましょう。
目次
まず、「感染拡大防止に全力を尽くし、機動的なマクロ経済運営により事業や雇用、
国民生活を支えながら、医療提供体制の強化、ワクチン接種を促進していく」考えを再確認。あわせて、2022年度からいわゆる団塊の世代が後期高齢者になり始め「社会保障費が急増していく」中でも、社会保障の持続可能性を確保するために、各種の改革が必要である旨を強調。
また、「財政健全化」方針の維持を強く訴え、2022-24年度の3年度間の予算編成について、「これまでと同様の歳出改革努力」を継続し、社会保障関係費については「基盤強化期間(2019-21年度)における高齢化相当分に収めるとの方針を継続する」考えを明確にしました。2022年度には診療報酬改定が控えており、改定財源をどう確保するのかなども含めて、年末の予算編成に向けた動きに注目が集まります。
※内閣府 経済財政運営と改革の基本方針2021について (2021/06/18)