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7/15 新型コロナ「後遺症」の原因を究明へ 厚労省が2千人対象に調査2020:07:16:06:49:22

新型コロナ「後遺症」の原因を究明へ 厚労省が2千人対象に調査
    Science Portal 20/07/15
  新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の患者が退院後も呼吸機能の低下が続くなどの「後遺症」に悩む症例が医療現場から数多く報告されているが、原因は解明されていない。厚生労働省はこうした事態を重視し、約2千人を対象に原因を究明する調査研究を8月から始めることを決めた。

  厚労省や日本感染症学会の関係者らによると、COVID-19の患者が陰性となって退院した後も息苦しさのほか、倦怠感や発熱、味覚障害などのさまざまな症状に苦しむ症例が医療現場から相次いで報告されている。軽い頭痛や関節痛やめまい、食欲不振といった比較的軽い症例もある一方、自宅で酸素吸入が必要になったり、極度に疲れやすくなって職場や学校に通えず社会生活に戻れなくなったりする症例もあるという。
    https://scienceportal.jst.go.jp/news/newsflash_review/newsflash/2020/07/20200715_01.html