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5/7 「唾液」でPCR検査、日本医師会 実用化求める2020:05:08:08:13:13

「唾液」でPCR検査、日本医師会 実用化求める
 TBS NEWS 20/05/07
 日本医師会は新型コロナウイルスに感染したか確認できるPCR検査の方法について、唾液を使った方法を実用化することを求めました。
 「唾液をつかったPCR検査については、加藤厚生労働大臣に、速やかに実用化していただくよう、今朝申し入れした」(日本医師会 横倉義武会長)
 日本医師会の横倉会長はPCR検査について、唾液から検体を採取する方法を実用化するよう加藤厚労大臣に7日、申し入れたことを明らかにしました。
  https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3974239.html


 ▽唾液のPCR検査に注目 医療従事者の感染リスク下げる 新型コロナ
  毎日新聞 20/05/03
   新型コロナウイルスの感染の有無を確かめるPCR(ポリメラーゼ連鎖反応)検査で、唾液を使った方法に注目が集まっている。喉や鼻から採取した粘液を使う従来のやり方では、検査を受ける人のくしゃみによる医療従事者の感染リスクが課題だったが、代わりに唾液が使えるなら解決できると期待されている。米国では既に一部で実用化されており、日本でも有効性が検証されている。
   https://mainichi.jp/articles/20200503/k00/00m/040/128000c

 ▽ツバをキットに吐き出すだけ 唾液で分かる新方式のPCR検査に期待
   AERA 20/05/04
   綿棒でのどからぬぐい液を採取するPCR検査は、採取するときにせきやくしゃみなどが出やすく、医療者の飛沫(ひまつ)感染が問題視されていた。そんな医療従事者の感染リスクを減らす、「唾液(だえき)を使ったPCR検査」に期待が寄せられている。
   (略)唾液PCR検査の導入を検討する北海道大学病院血液内科・検査輸血部の豊嶋(てしま)崇徳教授だ。
   「これまでの研究論文を読むと、どうやら新型コロナウイルスは、最初に口腔(こうくう)内で感染して、そこから気道、肺に移動していくようなのです。咳症状などが出ない無症候性感染者がいたり、感染の初期で味覚がなくなったりするのは、そのためだと考えられます」
   豊嶋教授によると、口腔内、特に舌にはウイルスを細胞内に取り込むACE受容体が数多く存在しているという。実際、米・エール大学は、ぬぐい液より唾液のほうがウイルス量が多かったとする研究結果を発表している。
    https://dot.asahi.com/wa/2020050200016.html?page=1