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5/18 膵がん患者の悪液質、1次化学療法開始後3ヵ月で3割、1年で6割強に2020:05:19:03:30:23

膵がん患者の悪液質、1次化学療法開始後3ヵ月で3割、1年で6割強に
    ケアネット 20/05/18
 悪液質は患者の身体的健康と生活の質に影響を及ぼし、さらにがん治療、とくに殺細胞性抗がん剤に対する患者の忍容性にも影響する。国立がん研究センター東病院の光永 修一氏らは、進行膵管腺がん(PDAC)患者を対象に悪液質について後ろ向きに調査し、1次化学療法開始後早期に悪液質が発現したものの、生命予後因子ではなかったことを明らかにした。ただし、1次化学療法開始後に悪液質が認められた患者では、認められなかった患者に比べ一部の有害事象の発現頻度が高い傾向にあったという。Supportive Care in Cancer誌オンライン版2020年2月26日号掲載の報告。
  https://www.carenet.com/news/general/carenet/50040