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5/16 感染疑いの救急患者に 大阪府「トリアージ病院」本格運用へ2020:05:16:04:22:34

感染疑いの救急患者に 大阪府「トリアージ病院」本格運用へ
  ABCニュース 20/05/16
 大阪府は、新型コロナウイルスに感染した疑いのある救急患者の搬送先を迅速に決める「トリアージ病院」を本格的に運用する方針です。
 トリアージ病院には、発熱など肺炎の症状を訴え、5ヵ所以上の病院で受け入れを拒否された救急患者が搬送されます。病院ではPCR検査よりも短時間で結果が出る「LAMP法」の検査で、感染の有無を確認し、搬送する病院を振り分けます。大阪府は3日から府内2ヵ所でトリアージ病院を試験的に運用していて、来週には8ヵ所に拡大し、本格化させる方針です。

大阪府が3000人規模で抗体検査実施へ 
  読売テレビ ニュース 20/05/15
大阪府は、その人がこれまでに新型コロナウイルスに感染したことがあるかを調べることができる抗体検査を、来月、3000人規模で行うことを明らかにした。
 新型コロナウイルスは、感染しても症状がなく気づかない人もいることから、大阪府の吉村知事は府民を対象に、これまでに感染したことがあるかを調べる「抗体検査」を来月、行うことを発表した。
  
  https://www.ytv.co.jp/press/kansai/62595.html

■1万人規模の抗体検査、精度に課題 昨年の血液で陽性も
  朝日新聞 20/05/15
 新型コロナウイルスの感染歴がわかる抗体検査について、厚生労働省は15日、6月に1万人規模で実施することを明らかにした。東京、大阪、宮城の住民を対象とすることで調整している。感染の広がりの実態を把握するねらいがあるが、検査の精度などに課題が残る。
 現在、診断に使われているのはPCR検査と抗原検査で、体内にウイルスがあるかどうかを調べる。一方、抗体検査はウイルスに感染した後に体内にできるたんぱく質(抗体)を調べる。診断には向かないが、感染歴がわかる。厚労省は調査に偏りが出ないように、対象の選び方を検討している。
   https://digital.asahi.com/articles/ASN5H64VQN5HULBJ00C.html?iref=pc_ss_date