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5/15 コロナ抗体調査1万人規模実施へ 厚労省、地域で感染の広がり把握2020:05:15:10:39:32

コロナ抗体調査1万人規模実施へ 厚労省、地域で感染の広がり把握
  共同通信 47NEWS 20/05/15
 加藤勝信厚生労働相は15日の閣議後記者会見で、新型コロナウイルスの大規模抗体調査を、来月から複数自治体の住民を対象に1万人規模で実施すると表明した。
 抗体検査は、感染から一定期間たった後に体内にできる抗体を、少量の血液から検出する方法。現在主に使われているPCR検査より簡単で、短時間で結果が出る。抗体は感染直後には検出が難しいため、診断目的ではなく、過去の感染歴を調べて地域での感染の広がりを把握する使い方が想定されている。
 東京都と東北地方で献血された血液の抗体を試験的に調べたところ陽性率は東京の500検体で0.6%、東北6県の500検体では0.4%だった。
  
  https://www.47news.jp/news/4813039.html