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2/4 阿倍野で小児がん患者支援の集い2020:02:07:07:20:35

阿倍野で小児がん患者支援の集い
  大阪日日新聞 20/02/04
 ライオンズクラブ335―B地区(大阪府・和歌山県)に所属する10のライオンズクラブは1日、小児がん患者支援の集いを大阪市阿倍野区の阿倍野区民センターで開いた。会場を訪れた市民は小児がんへの理解を深め、支援活動の輪を広めていくことを誓った。
 最初に関西骨髄バンク推進協会の説明員で、歌や落語でドナー(骨髄提供者)登録を呼び掛けている栄田慶子さんが登壇した。長女(高校3年)が「再生不良性貧血」と診断された体験を基に、二度にわたる弟の骨髄提供で健康を取り戻しつつある現状を紹介。市民一人一人の理解とドナー登録が、病気と闘う患者にとって大きな力になることを強調した。
 この後、大阪大助教の宮村能子医師に続いて登壇した淀川キリスト教病院副院長の鍋谷まこと医師は、緩和ケアの実情を紹介。多くの医師を悩ませる告知の現場について取り上げ、「両親と相談し、告知した10代の女の子のケースでは、余生を生き生きと精いっぱい生き抜きました」と語った。
  https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/200204/20200204033.html