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2/28 HBVを検知し中和抗体とIFN分泌で抑制する人工免疫細胞の 樹立に成功-横浜市大ほか2020:02:29:00:24:39

HBVを検知し中和抗体とIFN分泌で抑制する人工免疫細胞の樹立に成功-横浜市大ほか
                    医療NEWS QLifePro 20/02/28
慢性B型肝炎治療は新たな抗ウイルス療法が必要

 横浜市立大学は2月27日、合成Notch受容体の細胞内・外のドメインのカスタマイズにより、B型肝炎ウイルス(HBV)の表面抗原を検知して特異的に免疫応答を活性化できる、人工免疫細胞の樹立に成功したと発表した。この研究は、横浜市立大学学術院医学群微生物学の梁明秀教授、松永智子助教らの研究グループが、同大医学群免疫学教室、国立感染症研究所、国立国際医療研究センター研究所などとの共同研究として行ったもの。研究成果は、「iScience」に掲載されている