がん関連ニュースヘッドライン
>
1/31 武田薬品 キナーゼ阻害剤カボザンチニブ 肝細胞がんの適応で国内申請
1/31 武田薬品 キナーゼ阻害剤カボザンチニブ 肝細胞がんの適応で国内申請2020:01:31:11:32:53
武田薬品 キナーゼ阻害剤カボザンチニブ 肝細胞がんの適応で国内申請
ミクスOnline 20/01/31
ミクスOnline 20/01/31
武田薬品は1月29日、AXL/MET/VEGFRキナーゼ阻害薬カボザンチニブリンゴ酸塩(一般名)について、「がん化学療法後に増悪した切除不能な肝細胞がん」の適応で承認申請したと発表した。同剤は2019年4月に、切除不能又は転移性の腎細胞がんの適応で申請し、今年1月30日の厚労省の薬食審医薬品部会でカボメティクス錠の製品名で承認することが了承されている。
同剤は、VEGFR2などを介したシグナル伝達分子(細胞外シグナル調節キナーゼ等)のリン酸化を阻害することで、腫瘍血管新生及び腫瘍細胞の増殖を阻害し、腫瘍増殖抑制作用を示すと考えられている。
今回の申請は、二次治療以降の進行肝細胞がん患者を対象とした海外フェーズ3(P3)である「XL184-30」と、日本人における有効性および安全性を検討した国内P2「Cabozantinib-2003」の結果に基づく。
同剤は、VEGFR2などを介したシグナル伝達分子(細胞外シグナル調節キナーゼ等)のリン酸化を阻害することで、腫瘍血管新生及び腫瘍細胞の増殖を阻害し、腫瘍増殖抑制作用を示すと考えられている。
今回の申請は、二次治療以降の進行肝細胞がん患者を対象とした海外フェーズ3(P3)である「XL184-30」と、日本人における有効性および安全性を検討した国内P2「Cabozantinib-2003」の結果に基づく。