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1/28 がんと闘う緩和ケア医の大橋さん講演 傾聴の大切さを医師らに訴え
1/28 がんと闘う緩和ケア医の大橋さん講演 傾聴の大切さを医師らに訴え2020:01:29:00:17:33
がんと闘う緩和ケア医の大橋さん講演 傾聴の大切さを医師らに訴え
中日新聞 20/01/28
闘病記「緩和ケア医が、がんになって」(双葉社)の著者で、進行がんと闘う医師、大橋洋平さん(56)が二十日、名古屋市千種区の愛知県がんセンターで講演した。日々、現場で患者と向き合う医師や看護師らを前に訴えたのは、患者の話に耳を傾け、信頼関係を築く大切さだ。患者の苦しみを和らげる緩和ケア医であり、今は患者でもある大橋さんの言葉は重く、スタッフは耳を澄ませた。
愛知県弥富市の海南病院に勤務する大橋さんは、二〇一八年六月に悪性度の高い希少がんのジスト(消化管間質腫瘍)と診断され、胃の大半を切除した。しかし、昨年四月に肝臓への転移が判明。体の負担が大きい外科手術を断念した。
今は、抗がん剤治療を続ける一方、血小板や白血球の減少などの副作用と闘いながら、東海地方を中心に月二回ほどのペースで講演を続けている。昨年八月に出版した「緩和ケア医が、がんになって」は一万部を超す売れ行きだ。
https://www.chunichi.co.jp/article/living/life/CK2020012802000003.html
中日新聞 20/01/28
闘病記「緩和ケア医が、がんになって」(双葉社)の著者で、進行がんと闘う医師、大橋洋平さん(56)が二十日、名古屋市千種区の愛知県がんセンターで講演した。日々、現場で患者と向き合う医師や看護師らを前に訴えたのは、患者の話に耳を傾け、信頼関係を築く大切さだ。患者の苦しみを和らげる緩和ケア医であり、今は患者でもある大橋さんの言葉は重く、スタッフは耳を澄ませた。
愛知県弥富市の海南病院に勤務する大橋さんは、二〇一八年六月に悪性度の高い希少がんのジスト(消化管間質腫瘍)と診断され、胃の大半を切除した。しかし、昨年四月に肝臓への転移が判明。体の負担が大きい外科手術を断念した。
今は、抗がん剤治療を続ける一方、血小板や白血球の減少などの副作用と闘いながら、東海地方を中心に月二回ほどのペースで講演を続けている。昨年八月に出版した「緩和ケア医が、がんになって」は一万部を超す売れ行きだ。
https://www.chunichi.co.jp/article/living/life/CK2020012802000003.html