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12/30 電子カルテで「患者にアレルギーのある薬剤」情報を徹底共有するため、一般名での登録を―医療機能評価機構
12/30 電子カルテで「患者にアレルギーのある薬剤」情報を徹底共有するため、一般名での登録を―医療機能評価機構2019:12:31:21:04:26
電子カルテで「患者にアレルギーのある薬剤」情報を徹底共有するため、一般名での登録を―医療機能評価機構
GemMed 19/12/30
GemMed 19/12/30
今年(2019年)7-9月に報告された医療事故は946件、ヒヤリ・ハット事例は6236件であった。医療事故のうち6.0%では患者が死亡しており、12.2%では死亡にこそ至らないまでも「障害残存」の可能性が高い。また今四半期では、療養上の世話に関連する医療事故が4割を超えている--。
こういった状況が、日本医療機能評価機構が12月26日に公表した「医療事故情報収集等事業」の第59回報告書から明らかになりました(機構のサイトはこちら)。
また報告書では、(1)電子カルテ・オーダリングシステムを用いた薬剤アレルギーの情報共有関連(2)中心静脈カテーテルのガイドワイヤーの体内残存(3)血液検査の結果の確認不足関連―の3テーマについて詳細に分析し、改善策を提示しています。