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5/8 抗がん剤オプジーボの副作用に下垂体機能障害追記 2019:05:10:06:36:36

抗がん剤オプジーボの副作用に下垂体機能障害追記
厚生労働省が添付文書改訂を指示

  CBnews 19/05/09
 厚生労働省は9日、新たに重大な副作用などが確認された医療用医薬品について、添付文書(使用上の注意)改訂の指示を出した。改訂の対象となった主な医薬品は以下の通り
 〔ニボルマブ(遺伝子組換え)〕商品名はオプジーボ点滴静注100mgなど。悪性黒色腫、切除不能な進行・再発の非小細胞肺がんなどに効能・効果がある。「重大な副作用」の項に「下垂体機能障害」を追記。国内の症例が集積し、専門委員の意見も踏まえた調査の結果、改訂することが適切と判断した。過去3年の副作用報告で「下垂体機能障害」の関連症例が76例(因果関係が否定できない症例は11例)あった。
 ・〔ニボルマブ(遺伝子組換え)〕商品名はオプジーボ点滴静注100mgなど。
 ・〔レンバチニブメシル酸塩〕商品名はレンビマカプセル4mgなど。
 ・〔インフルエンザHAワクチン〕商品名はインフルエンザHAワクチン「第一三共」シリンジ0.25mlなど。
 ・〔デュラグルチド(遺伝子組換え)〕商品名はトルリシティ皮下注0.75mgアテオス。