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8/10 医療等のデータ連結において、個人の紐づけは「個人単位の被保険者番号」を基軸に―医療情報連携基盤検討会
8/10 医療等のデータ連結において、個人の紐づけは「個人単位の被保険者番号」を基軸に―医療情報連携基盤検討会2018:08:11:00:04:52
医療等のデータ連結において、個人の紐づけは「個人単位の被保険者番号」を基軸に―医療情報連携基盤検討会
メディ・ウォッチ 18/07/26
さまざまな保健・医療・介護データを個人単位で連結し、分析することで、効果的かつ効率で質の高いサービスの提供が可能になると期待されるが、データを連結する際には、新たにいわゆる「医療等ID」のような識別子を発行するのではなく、「個人単位の被保険者番号」を活用して、個人の紐づけを行うことを基本としてはどうか―
7月26日に開催された「医療等分野情報連携基盤検討会」(以下、検討会)では、こういった方針が了承されました。ただし、個人の機微に関する情報が漏えいするリスクを考慮し、セキュリティ対策を万全にすることなどが求められます(関連記事はこちら)。
なお、NDB(National Data Base:医療レセプトと特定健診に関するデータベース)と介護DB(介護保険総合データベース:介護レセプトと要介護認定に関するデータベース)の連結に向けた検討が進んでいますが、ここで「何を用いて個人の紐づけを行うか」は別途、議論されることになります。