10/12 糖尿病外来の肝癌実態調査を開始【JASSO2016】2016:10:12:07:38:28
m3.com 16/10/12付
糖尿病外来の肝癌実態調査を開始【JASSO2016】 非B非C型肝炎患者数、20年で5.3倍に増加
肝細胞癌(以下、肝癌)の原因の大部分はC型肝炎ウイルス、B型肝炎ウイルスの持続感染が占めてきた。しかし、医療体制の充実によりこれらの原因による肝癌は相対的に減少。一方、非B非C型肝癌の増加が問題となっている。10月7日、第37回日本肥満学会(2016年10月7-8日、JASSO2016)で日本肝臓学会との合同シンポジウムが初開催。東京大学がんプロフェッショナル養成基盤推進プラン消化器内科特任講師の建石良介氏が、非B非C型肝癌の最新動向を概説した。建石氏によると、アルコール以外の複数の因子が同肝癌に関連すると考えられるようになっている。特に注目されているのが糖尿病で、近日中に糖尿病外来における肝癌の全国実態調査が行われる予定。 https://www.m3.com/open/clinical/news/article/466495/