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胸腔鏡下手術2011:03:15:17:03:01
肺がんにおける胸腔鏡手術では、細いカメラで胸の中をのぞきながら特別に工夫された細長い道具を使用することで、胸を大きく開くことなく小さな傷のみで手術することが可能です。そのため、体の負担が少なく、回復も早いという長所があります。
一方、病気によっては胸腔鏡では不十分であったり、出血が起こった時に止血がしにくい、などの短所もあります。患者の病態により適用・不適用が決まりますので、主治医とよく相談した上で治療する必要があります。
手術を行う外科医にも熟練の技術が要されます。また、外科医の資格認定など多くの問題が残されています。