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ESD(粘膜下層剥離術)2011:03:03:18:47:48
粘膜切除術(EMR)と同じく、内視鏡を用いた食道・胃・大腸などの消化管の早期がんに対しての手術法です。粘膜切除術(EMR)の、切除できる病変部の大きさに限界があるという欠点を克服するために開発されたのがESDです。ESDでは電気メスで、まず癌の周辺を充分切開してから、粘膜下層を筋層との間で剥ぎ取っていきますので、これまでの方法では一括切除できなかった大きな病巣を取り残しなく切除することが可能となりました。